札幌市教委４年度学力・学習状況調査実施報告書⑧　肯定的回答　小学校全国超に　自然の中で遊ぶ、観察する

（札幌市 2022-09-22付）

理科に関する主な質問項目（クリックすると拡大表示されます）

質問紙調査

理科に係る項目

【自然の中で遊ぶことや自然観察をすることがあるか】

▼小学校

　肯定的な回答をした割合が６７・１％と、全国より２・０ポイント上回っている。

▼中学校

　肯定的な回答をした割合が５３・９％と、全国より１・１ポイント下回っている。

【理科の授業で学習したことを、普段の生活の中で活用できないか考えるか】

▼小学校

　肯定的な回答をした割合が６４・４％と、全国より３・５ポイント下回っているが、平成３０年度と比較すると、２・９ポイント増加している。

▼中学校

　肯定的な回答をした割合が４７・９％と、全国より４・８ポイント下回っているが、３０年度と比較すると、５・０ポイント増加している。

【理科の授業で学習したことは、将来、社会に出たときに役に立つと思うか】

▼小学校

　肯定的な回答をした割合が７４・４％と、全国より２・８ポイント下回っているが、３０年度と比較すると、５・３ポイント増加している。

▼中学校

　肯定的な回答をした割合が５６・０％と、全国より５・５ポイント下回っているが、３０年度と比較すると、３・０ポイント増加している。

【将来、理科や科学技術に関係する職業に就きたいと思うか】

▼小学校

肯定的な回答をした割合が２７・３％と、他項目に比べ低い状況にある。

▼中学校

　肯定的な回答をした割合が２１・２％と、他項目に比べ低い状況にある。

【理科の授業で、観察や実験の進め方や考え方が間違っていないかを振り返って考えているか】

▼小学校

　肯定的な回答をした割合が７０・８％と、３０年度と比較すると、４・６ポイント増加している。

▼中学校

　肯定的な回答をした割合が６８・４％で３０年度と比較すると、７・２ポイント増加している。

　　　　　　　（連載終わり）

(札幌市 2022-09-22付)