開発局など主催の学校キャラバン　建設業界の魅力に迫る　岩農高　ＩＣＴ建機操作等

（学校 2022-10-11付）

バックホーシミュレーターを体験

　【岩見沢発】岩見沢農業高校（鎌田一宏校長）の農業土木工学科１年生２５人は６日、同校で開かれた北海道開発局・空知建設業協会主催の学校キャラバンに参加した。建設企業の若手職員による仕事紹介に耳を傾けたほか、測量、バックホーシミュレーター、ＩＣＴ建機の操作を体験。業界への興味を深めた。

　学校キャラバンは、建設業界への就労者や建設業の理解者・応援者を増やすべく、若者に業界の魅力とやりがいを知ってもらおうと平成２９年から行っているもの。

　開発局に入局した２人と、開発工建（株）、（株）岸本組などに就職した３人が自己紹介とともに、それぞれの仕事内容を紹介した。

　意見交換では今後必要になる能力や資格についての質問に答えた。

　建設業に関する体験活動では（株）砂子組の協力によるＩＣＴ建機デモ見学やＴＳ快測ナビの実演、バックホーシミュレーター体験を行った。

　最後に、ドローンで記念撮影を行った。

　参加した生徒は「自分の将来に近付けた気がした」などと話し、業界への興味を深めた。

(学校 2022-10-11付)