道町村教委連　１９日に教育長研修　スポーツ庁の名子氏が講義　３委員会提言や新任研修等

（国 2022-10-13付）

　道町村教育委員会連合会（道町村教委連）は、１９日午後１時からホテルライフォート札幌で教育長部会研修会（三委員会・新任教育長研修会）を開催する。

　研修は、当面する教育行政上の諸問題について研修を深め、各地域における教育行政推進の円滑化を図ることがねらい。道内１４４町村教育委員会の教育長が参加する。

　元年以来３年ぶりの開催となる今回、スポーツ庁政策課専門官スポーツ戦略官の名子学氏が「運動部活動の地域移行と地域スポーツ環境の整備について」をテーマに講義する。

　また、行財政、学校教育、社会教育の３委員会でそれぞれ提言発表を実施。行財政委員会では比布町教委の北川範之教育長が「比布町の教育：今後の展望～義務教育学校の取組と特色ある事業の推進」、学校教育委員会では厚真町教委の遠藤秀明教育長が「“未来を語れる子”を目指して」、社会教育委員会では中札内村教委の上田禎子教育長が「中札内村の社会共育活動～花と緑とアートの村の実践」をテーマにそれぞれ発表する。

　新任教育長を対象とする研修会では、道教委総務課の佐藤享文課長補佐が教育委員会制度について講義する。

(国 2022-10-13付)