神恵内小 森林ボランティア参加 花が咲くのが楽しみ サクラの木20本を植栽(学校 2022-10-27付)
24人の児童が参加した
【小樽発】神恵内村立神恵内小学校(荒木俊行校長)の児童たちは21日、北海道森林土木建設業協会後志支部、同倶知安支部と神恵内村が主催する地域の森林を守るボランティア活動に参加した。村内のブエダウス地区周辺で、サクラの木20本を植栽。児童たちは丁寧に土をかぶせ、添え木などを行った。
活動は地域の森林を守ることなどを目的に平成22年から実施しているもの。同校の1~6年生24人をはじめ、協会会員や後志総合振興局・森林室職員、高橋昌幸村長ら役場職員、地域団体、村内保育園など約120人が参加した。
当日は支障木の枝払いやサクラの植栽作業を展開。児童たちは植栽作業に参加した。はじめに協会員が植栽作業のデモンストレーションを実施したあと、大人たちの指導のもと、エゾヤマザクラ10本とヨシノザクラ10本を植栽。子どもたちは丁寧に土をかぶせ、添え木などを行った。参加した児童は「花が咲くのが楽しみ」と笑顔を見せた。
同校は「開村150周年の記念の年に、このような活動に参加できて良かった」とし「将来、自分たちで植えたサクラが成長した姿を見て、きょうの経験や気持ちを思い出してほしい」と話した。
(学校 2022-10-27付)
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