職員定年６５歳引上げへ ４定札幌市議会に条例案（札幌市 2022-11-18付）
札幌市は、職員の定年を現行の６０歳から６５歳に引き上げる条例案を、第４回定例市議会に提案する予定だ。市教委を含む全職員が対象となる。
３年６月に成立した改正国家公務員法を受け、来年４月に改正地方公務員法が施行されることに伴う対応。
改正国家公務員法では、定年を５年度から２年ごとに１歳ずつ段階的に引き上げ、１３年度に６５歳にする。６０歳以上の職員の給与は、それまでの７割の水準とするほか、役職定年制を導入。６０歳を迎えれば、管理職以外に異動する。
市人事課によると、地方公務員の定年も、国家公務員を基準に条例で定めており、市においてもそれに準じた対応を取る見通しだ。
２９日に開会予定の第４回定例市議会本会議で、秋元克広市長が提案内容の説明を行う。
(札幌市 2022-11-18付)
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