連携密に課題解決を　留萌局　管内教育長会議　働き方改革など留意事項確認

（道・道教委 2022-12-26付）

留萌局管内教育長会議

　【留萌発】留萌教育局は２１日、オンラインで第３回留萌管内市町村教育委員会教育長会議を開いた＝写真＝。川村秀明局長ら教育局職員のほか、管内市町村教委の教育長８人が参加。教職員の働き方改革や服務規律の保持、冬休み前の児童生徒に対する指導などについて確認した。

　はじめに川村局長があいさつ。各市町村教委の令和の日本型学校教育の構築や教職員の働き方改革、部活動の地域移行などの取組に感謝の気持ちを述べたほか「皆さんとの連携を密にしながら課題解決に向けて全力で取り組みたい」と話した。

　続いて、大城郁子義務教育指導監が学校経営訪問から１人１台端末の活用や授業改善、働き方改革などの取組について説明。

　佐藤稔企画総務課長は、４年度の道内教職員の懲戒処分内容から不祥事の未然防止や服務規律の保持に努めることを求めたほか、１２月に入り降雪量の増加などから交通事故防止に向けた注意喚起を求めた。

　また、入澤幸博教育支援課長は新型コロナウイルス感染症対策や全国学力・学習状況調査報告書の内容のほか、冬休み前の児童生徒に対する指導、自殺予防やいじめ防止について説明した。

(道・道教委 2022-12-26付)