充実した冬休み送って　札幌市立小・中が終業式

（札幌市 2022-12-26付）

札幌市立小中２学期終業式

　札幌市立小・中学校の２学期終業式が２３日、一斉に行われた。市立大谷地小学校（鷲足和枝校長）では、３年生８６人が体育館で式に臨み、代表児童が２学期の思い出と冬休みの抱負を発表。充実した冬休みを過ごし、来年１月１８日の３学期始業式に元気に登校することを誓った。

　この日は、小学校全１９７校、中学校全９７校で行われた。

　大谷地小では、３年生が体育館で式に臨み、その他の学年は各クラスで式の様子を視聴した。

　鷲足校長は①２学期の振り返り②冬休みの安全―の２点に触れた。２学期の振り返りでは、あいさつや外遊び、友達の良いところを見つけられたかなどを問いかけ「たくさんのことを頑張ることができたね」と呼びかけた。冬休みの安全では「車」「雪」「人」に気を付けるよう指摘し「皆さんは大谷地小の大事な宝物。冬休みを安全に過ごして、３学期に元気な姿を見せてほしい」と話した＝写真＝。

　児童を代表して、３年２組の中山汐音さんが「２学期に頑張ったことと冬休みの楽しみ」について発表。学習発表会での思い出を振り返るとともに、雪遊びを楽しむことなどへの抱負を語った。

　このあと、児童たちは各教室で冬休みの宿題や過ごし方について担任から説明を受け、笑顔を見せながら冬休みを迎えた。

　３学期始業式は、小学校１９６校と星友館中学校が来年１月１８日、中学校９６校が１月１３日を予定している。福移小学校は小中併置校のため、中学校と同日に行われる。

(札幌市 2022-12-26付)