道高校教頭・副校長会　常任理事研　５月２４日に総会開催　教頭自身が先頭で学ぶべき

（関係団体 2023-01-17付）

　道高校教頭・副校長会（大谷健介会長）は１３日、ホテルライフォート札幌で第２回常任理事研究協議会を開催した。５年度の事業計画案などを協議し、５月２４日に総会および第１回研究協議会を開催することなどを決定した。大谷会長はあいさつで、本道の教育を変えていくために「教頭自身が先頭に立って学ばなくてはならない」と訴えた。

　事務局、常任理事合わせて２０人が出席した。

　大谷会長は、１１日から２日間にわたって開かれた道高校教育研究大会に言及し「授業改善の必要性を感じた。われわれが率先して勉強していかなくてはならない」と強調。本道の教育が変革していくために、国や道の施策に敏感になるとともに「われわれ自身の教科についても、先頭に立って学ばなくては」と述べた。

　議事では、本年度事業および定通部会の中間報告を確認したあと、５年度事業計画案などについて協議。５月２４日から２日間、ホテルライフォート札幌で５年度総会および第１回研究協議会を開催することを決定。分科会では「学校の管理運営」「教育課程・学習指導」「生徒指導・進路指導・特別活動」をテーマに、諸課題の解決に向けて議論することを申し合わせた。

　また、７月２６日から３日間、愛知県刈谷市で開かれる全国高校教頭・副校長会第２回理事研究協議会および総会、研究協議会への参加、定通部会の事業計画案などを確認した。

　このあと、資料のデータ化、オンライン授業の出席認定への対応などについて意見を交わした。

(関係団体 2023-01-17付)