教材販売企業に感謝状　札幌市　ランドセル寄贈で

（札幌市 2023-02-01付）

渋谷局長（左）と山田社長

　札幌市保健福祉局は１月２５日、教科書・教材販売事業の（株）ダイヤ書房からランドセル５点の寄贈を受けた。同社が「子どもたちの学びに貢献したい」と贈ったもの。市子ども発達支援センター内の入所施設の子どもたちが、小学校入学時に活用する。

　同社は、２年前からランドセルを販売しており「本や学用品以外でも、地域の子どもたちの学びに貢献したい」との思いから、今回初めて寄贈した。

　ランドセルは、赤と黒のほか、水色など５種類で、計約２５万円相当。市子ども発達支援総合センター「ちくたく」内の入所施設、児童心理治療センター「ここらぽ」と自閉症児支援センター「さぽこ」に入所する子どもたちが、小学校へ入学する際に活用する。

　この日、渋谷芳生障がい保健福祉担当局長が同社を訪れ、山田大介社長に感謝状を贈呈した。

　山田社長は「ランドセルは学びのスタートの一つ。子どもたちの笑顔のために、今後も継続していければ」と話した。

(札幌市 2023-02-01付)