オホーツク局 教育長会議　課題解決へ情報共有　働き方改革、マスク着用等

（道・道教委 2023-03-31付）

教育局、管内市町村教委から計２７人が出席

　【網走発】オホーツク教育局は２８日、オホーツク合同庁舎で４年度第２回管内市町村教育委員会教育長会議を開いた。各担当者が所管事項について説明。人事異動等に伴う職員の服務規程や働き方改革、新学期以降の学校におけるマスク着用の見直しなどについて情報共有した。

　開会に当たり、野上義秀教育長は、各地域および管内教育の充実、道教委の施策の推進への理解と協力に対し謝意を示した上で「来年度も皆さんと一丸となって各種施策に取り組んでいきたい」とし協力を呼びかけた。

　続いて、各担当課長が所管事項について情報提供した。

　佐藤大義務教育指導監は、来年度の学校経営指導における概要や訪問スケジュール、指導助言の重点などを伝えた。

　長谷川誠企画総務課長は、教職員の服務規律の保持、５年度当初教職員人事の概要、働き方改革などについて説明。学校における働き方改革「北海道アクション・プラン」の４年度の取組状況を示し、成果と課題を踏まえた上での対応を呼びかけたほか、業務の効率化に向けたスクールロイヤー制度や教頭支援の取組、ＩＣＴを活用した業務等の推進などについて情報共有した。

　田中智則教育支援課長は、５年度管内教育推進の重点や５年度「オールオホーツクで学力向上を！」の実施について説明。また、新型コロナウイルス感染症が「５類」感染症に移行する５月８日までの期間におけるマスク着用に関する基本的な留意事項や入学式での対策、効果的な換気の実施などについて対応を求めた。

(道・道教委 2023-03-31付)