９月２２、２３日開催　道中研究大会小樽大会

（関係団体 2023-06-28付）

　道中学校長会（森田聖吾会長）は、９月２２日からの２日間、小樽市民会館を主会場に第６４回道中研究大会小樽大会を開催する。基本主題「新たな時代を切り拓き、よりよい社会を創り出していく日本人を育てる中学校教育」の４ヵ年継続研究における３年次に当たる大会で、副主題は「歴史の街小樽より、未来を創る子どもたちに育てる」。５つの研究主題をもとにオール北海道で研究を深め、北海道の中学校教育の充実につなげる。道中学校長会主催、小樽大会実行委員会主管。

　初日は小樽市民会館で開会式を挙行し、全日中会長による情勢報告を行う。その後グランドパーク小樽で研究協議を行う。

　２日目は函館市立銭亀沢中学校の橋本智也校長、八雲町立野田生中学校の増田正弘校長による全日中分科会での提案概要を説明するほか、小樽市総合博物館の石川直章館長が「地域のくらしと地域の歴史」と題して記念講演する。

　各分科会の研究領域と研究課題はつぎのとおり。

▽第１分科会＝「社会に開かれた教育課程」の実現

▽第２分科会＝新たな時代に求められる資質・能力の育成と学校評価の充実

▽第３分科会＝豊かな心と健やかな身体を育む教育の充実

▽第４分科会＝多様化した学校教育課題に対応できる教員の育成と働き方改革の推進

▽第５分科会＝家庭・地域や校種間における連携・協働の推進

(関係団体 2023-06-28付)