インターハイ総合開会式練習会　全国の選手鼓舞しよう　７校４００人が演目の流れ確認

（道・道教委 2023-07-05付）

インターハイリハーサル

　５年度全国高校総体（インターハイ）の総合開会式まで３週間を切った３日、札幌市内の北海きたえーるで総合練習会が開かれた。２２日の総合開会式に出演する７校の生徒約４００人が一堂に会し、式典音楽や演技の一連の流れを確認。約３０分間に及ぶ演目を一糸乱れずに貫き通し、全国から参集する選手たちを鼓舞する機運を高め合った。

　３６年ぶりに本道を舞台に開かれるインターハイ。今月２１日から８月２１日までの１ヵ月間、道内１９市町を会場に、全国の高校生が頂点を目指してしのぎを削る。

　２２日には、北海きたえーるで総合開会式が開かれる。式典演技のテーマ「みんなで翔タイム！ｉｎ北海道」のもと、札幌白石高校、札幌日本大学高校、市立札幌旭丘高校、札幌山の手高校、札幌国際情報高校、札幌西高校、大麻高校の生徒が出演。北海道の文化に由来した「北海道らしさ」や、コロナ禍にあって前向きに努力し続ける高校生のみずみずしい感性を生かした演目を披露する。

　この日は、７校の生徒が会場に集結した。

　代表生徒の「応援、おもてなしの気持ちを表現します。若者の魂の鼓動が始まる」の紹介とともに、演技をスタート。プロローグや、ダンスと音楽を組み合わせたパフォーマンス「ダンプレ」、ダンス、チアリーディング、フィナーレに至る約３０分間の演目を演じ切り、はつらつとした表情を浮かべた。

　今後は、２０日にリハーサルを予定。全国の選手を歓迎する機運が最高潮を迎える。

(道・道教委 2023-07-05付)