道教委 どさん子元気アップチャレンジ ダブルダッチ全道大会を新設 跳躍回数等競う2種目創設(道・道教委 2023-07-07付)
道教委は、本年度「どさん子元気アップチャレンジ」について、各学校が日常的な体力向上の取組として実施できるよう、少人数で取り組む「ダブルダッチ全道大会」を新設した。これに伴い「一人でトライ」と「みんなでトライ」の2種目を新たに創設。児童生徒は、それぞれの体力や興味・関心に応じて、自己記録の更新や体力・運動能力の向上、運動習慣の確立に向け、積極的・継続的に運動に取り組んでいく。
どさん子元気アップチャレンジは平成22年度から開始。子どもたちが楽しく運動を行う態度の育成や体力の向上を図るため、オール北海道で運動機会を創出することを目的としている。
対象は道内の公立小学校および中学校、義務教育学校(前・後期課程)、中等教育学校(前期課程)、特別支援学校(小学部、中学部)に在籍する児童生徒。
本年度は①シングルロープ(短縄跳び)全道大会②ダブルダッチ全道大会③地域で元気アップ!―の3事業を展開する。
短縄跳び全道大会では、90秒間の跳躍回数を競う「なわとびトライ」、60秒間に2重跳びに成功した回数を競う「なわとびチャレンジ」、30秒間にかけ足跳びの成功回数を競う「なわとびスピード」、前期と後期で短縄跳びの最高記録の差を競う「なわとびアップ」の4種目を展開する。
本年度から新設した「ダブルダッチ全道大会」では、60秒間に成功した跳躍の回数を競う「一人でトライ」と、60秒間に3回以上跳躍をしてから抜けた人数を競う「みんなでトライ」の2種目を新たに創設。それぞれ学級や学年、異学年集団等による取組における記録を競う「学校部門」と地域や少年団、部活動等による取組における記録を競う「地域・部活動等部門」の2部門を設定する。
申告された記録は、道教委健康・体育課のホームページで公表するとともに上位チームに記録証を授与する。
(道・道教委 2023-07-07付)
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