札幌市教委 給食献立作成システム 6年度に新規導入へ 重複する入力作業を見直し
(札幌市 2023-07-18付)

 札幌市教委は、6年度に新たな学校給食献立作成システムを導入する。重複する入力作業を見直すなどしてさらなる効率化を図る。

 現行システムは平成25年に導入したもの。アプリケーションのサポート期限の終了が迫っているほか、操作性の改善などの要望が上がっていた。また、本年度から始まった給食費の公会計化に伴って導入した徴収管理システムと連携しておらず、両方のシステムに喫食数を入力する必要があった。

 新たなシステムの導入で、重複する作業の手間が省ける。義務教育学校の将来的な増加などを見込んで、小学校と中学校で互換性のある仕組みにすることも想定している。

 他都市でも導入歴のある(株)北海道日立の既製品を使う。本年度末に利用者への操作研修を行ったのちに、4月に稼働開始する予定。

(札幌市 2023-07-18付)

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