道高校生活動推進委が知事表敬訪問　大会成功の経験を糧に　インターハイでの活動報告

（道・道教委 2023-09-19付）

大会の成功にガッツポーズ！

　本年度全国高校総体（インターハイ）の成功を支えた道高校生活動推進委員会は１４日、道庁本庁舎および道第二水産ビルを訪れ、知事表敬訪問ならびに大会の活動報告会を行った。知事訪問では、競技優勝団体・優勝者１０人と共に、大会に関わる活動を報告。報告会では、大会を支えた生徒２５人がそれぞれ活動の様子や将来の展望などを語った。

　この日は、同推進委員会の畠山真乃介委員長ら４人と道内のインターハイ競技優勝団体・優勝者１０人が道庁本庁舎を訪問。大会実行委員会会長を務めた鈴木直道知事に代わって濱坂真一副知事が対応した。

　競技優勝団体・優勝者がそれぞれ成果を報告したあと、推進委員会を代表して畠山委員長が活動報告。「道内の各種イベントに参加するなど、全道各地の推進委員がオール北海道でインターハイを盛り上げてきた」と伝えた上で「高校卒業後も高校生活で学んだことを生かして人生を一層充実させていきたい」と述べた。

　報告を受け、濱坂副知事が鈴木知事のメッセージを代読。出場選手に向けて「北海道として出場した全ての選手のひたむきな姿、全国制覇を成し遂げた皆さんの活躍は道民に大きな感動と誇りを与えた」と敬意を示した。

　大会を支えた生徒たちに対しては「選手と大会を支える高校生の活動が両輪となり、大きな成功を収めることができた」と謝意を示し、今後も大会で得た経験や仲間とのつながりを糧に様々な分野で活躍するよう期待した。

　引き続き、推進委員会一行は、道第二水産ビルに移動し、大会を支えた高校生による活動報告会を行った。

　推進委員会委員に加え、式典の音楽や演技などで活躍した生徒ら２５人が参加。大会実行委員会の副会長を務めた道教委の倉本博史教育長や道高校体育連盟（道高体連）の駒井博和会長らに対して、道内各高校の代表として参加した様々なイベントやＰＲ活動を報告したほか、今回の経験を生かした将来の展望などを語った。

　このあと、倉本教育長が各団体の代表生徒に感謝状を贈呈。感謝状は、今回のインターハイにおいて、同推進委員会の設置や広報活動の実施、各競技会場における競技運営補助などに協力した２６５校に贈られた。

　最後にあいさつに立った倉本教育長は「オール北海道で高校生の大きな力が結集した素晴らしい大会だった」と振り返り「今回の経験が学び多きものになるとともに、これからの豊かな人生に生かしてほしい」とねぎらいと一層の活躍を期待する言葉を贈った。

(道・道教委 2023-09-19付)