札幌市教委 BASEと連携協定 キャリア形成を後押し 高校生の進路選択拡大へ(札幌市 2023-12-15付)
市立高校生のキャリア形成を後押ししようと、札幌市教委は12日、ネットショップ作成サービス運営の「BASE(ベイス)」(東京)と連携協定を結んだ。電子商取引(EC)の知見やノウハウを持つ社員が講座などを行い、生徒の進路の選択肢拡大を目指す。
BASEは平成24年設立。簡単にネットショップを開設できるサービスを手がけており、約200万店が出店している。
今後、市立高校でネットショップの知識を教える。消費者教育やeスポーツに関する講演会の実施などを想定している。実施校は今後検討する。
檜田英樹教育長は「様々な発想力に触れることは、子どもたちにとって良い機会になる」と期待を述べた。
BASEの鶴岡裕太代用取締役CEOは「世界を豊かにするために活躍できる将来世代の育成に協力できれば」と話した。
BASEと自治体の協定は、大分県と熊本市、京都市教委に続いて4例目となる。
(札幌市 2023-12-15付)
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