秋元札幌市長と小学生が対話 まちの未来の姿考える 誰もが楽しく過ごせる学校(札幌市 2024-01-26付)
サッポロスマイルトークキッズ
札幌市は16日、小学生が秋元克広市長と対話する「サッポロスマイルトークキッズ」を開いた。子どもたちがまちの未来について考え、誰もが楽しく過ごせる学校や地下鉄延伸などについて意見をぶつけた。
子どもたちに市政を身近に感じてもらおうと初めて開いたもので、公募で集まった市内の小学4~6年生計19人が参加した。
5人ずつのグループで市長室に入り、緊張した面持ちで秋元市長にあいさつ。名刺を受け取ったあと、交通の便が良くなるよう地下鉄の延伸を要望したり、仕事のやりがいを尋ねたりした。
平岸小学校の杉本悠平さん(6年)は「不登校の子も、障がいのある子も一緒に楽しく通える学校にするには?」と質問。
秋元市長は「いろいろな立場の人がいると互いに理解して思いやり、尊重することが大切」などと答えた。
このあと市長が実際に使っているいすに座って記念撮影をしたほか、市長応接室を見学した。
(札幌市 2024-01-26付)
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