６年度札幌市立高入選 当初出願　全日制 平均１.３倍に　札幌大通 前年同率１.４倍

（札幌市 2024-01-29付）

札幌市立高校各校の入学者選抜倍率

　札幌市教委は２６日、６年度市立高校入学者選抜の当初出願状況を発表した。全日制課程６校には、募集人員１６８０人に対し２２６２人が出願。推薦入学は４３６人の枠に対し７８２人が出願した。平均倍率は前年度当初と同率の１・３倍、定時制課程の市立札幌大通の平均倍率は１・４倍で、前年度当初と同率だった。

　全日制課程で倍率が１・５倍を超えたのは、１・６倍となった市立札幌平岸普通のみ。前年度当初より０・１ポイント下降した。

　前年度当初の倍率を上回った学校・学科をみると、市立札幌藻岩普通が０・２ポイント上昇し１・２倍、市立札幌清田グローバルが０・３ポイント上昇し１・３倍、市立札幌旭丘数理データサイエンスが０・２ポイント上昇し１・０倍、市立札幌啓北商業未来商学が０・３ポイント上昇し１・３倍となった。

　一方、市立札幌旭丘普通が０・２ポイント下降し１・５倍、市立札幌平岸デザインアートが０・１ポイント下降し１・５倍となった。

　前年度当初と同率だったのは、市立札幌清田普通（１・４倍）、市立札幌新川普通（１・３倍）だった。

　定時制課程の市立札幌大通は募集人員２９０人（推薦枠１１０人を含む）に対し３９８人が出願。平均倍率は前年度当初と同率の１・４倍だった。午前が０・２ポイント下降し１・６倍、午後が０・２ポイント上昇し１・８倍、夜間が０・１ポイント下降し０・７倍となった。

　全日制・定時制を合わせた推薦出願の状況をみると、推薦枠５４６人に対し１０５３人が出願した。

　出願変更は２月２日午後４時まで受け付ける。

(札幌市 2024-01-29付)