札幌市青少年科学館　冬の特別展　新たな展示を先行体験　４月の改装オープン控え

（札幌市 2024-02-01付）

青少年科学館冬の特別展

　札幌市青少年科学館は１月中旬の２日間、新さっぽろアークシティサンピアザで冬の特別展「出張！札幌市青少年科学館～冬のサイエンスまつり」を開催した。４月のリニューアルオープンを前に、新たな展示物を先行体験できるコーナー、サイエンスショー、プラネタリウムなどを展開。２日間を合わせて４７００人が来場し、様々な科学の楽しさを体験した。

　同館は現在、展示物の大規模リニューアルおよび施設の長寿命化に向けた改修工事に伴い休館中となっており、４月１日にリニューアルオープンする予定となっている。

　今回の冬の特別展では、新たな科学館について知ってもらおうと、リニューアル後の展示物を先行体験できるコーナーやパネル展のほか、既存の二大イベントであるサイエンスショーと移動プラネタリウムなど様々な企画を展開した。

　科学体験コーナーでは、リニューアル後の展示室に新設する「サイエンスパーク」から厳選した三つの実験を用意。

　壁に投影した白い光に手をかざすと、３色のカラフルな影が現れる実験では、光の正体が赤、緑、青の３色の光を重ねたものだと明かされると、子どもたちから「すごい！」などと驚きの声が上がった。

(札幌市 2024-02-01付)