雄武高の存続対策へ　雄武町　６年度予算案　ＩＣＴ活用や郷土学習で支援員

（市町村 2024-03-07付）

　【網走発】雄武町は２月２８日、６年度予算案を発表した。一般会計の総額は、前年度当初比６・６％増の６５億５０００万円。うち教育費は１０・５％減の３億６７９２万円となった。

　主な事業では、ＩＣＴ支援、ふるさと学習支援を担う地域おこし協力隊の活用事業に１６４２万円を計上したほか、雄武高の存続対策に２５２４万円を充てている。

　教育関連の主要事業はつぎのとおり。

▽教育相談員等配置＝７２０万円

▽特別支援教育推進＝２４９１万円

▽雄武高存続対策＝２５２４万円

▽地域おこし協力隊活用＝１６４２万円―学校ＩＣＴ支援員、ふるさと学習支援員

▽教委・学校間情報共有システム等更新＝４３０万円

▽語学指導を行う外国青年招致＝５０４万円

▽学校環境整備・小学校＝５４８万円

▽要保護・準要保護児童援助＝２０５万円

▽学校教育振興推進協議会補助＝１２０万円

▽小学校教師用指導書購入＝６０万円

▽児童授業用コンピュータ等整備更新＝４３４万円

▽学校図書整備・小学校＝６８万円

▽教職員教育振興・小学校＝２４万円

▽児童検定チャレンジ促進＝２７万円

▽学校環境整備・中学校＝２００万円

▽要保護・準要保護生徒援助・中学校＝２０２万円

▽中学校教師用指導書購入＝１６０万円

▽生徒授業用コンピュータ等整備更新・中学校＝２２２万円

▽生徒教育振興＝２４０万円

▽学校図書整備・中学校＝３９万円

▽教職員教育振興・中学校＝２０万円

▽検定チャレンジ促進・中学校＝２３万円

▽武雄市児童交流＝２７７万円

▽芸術文化公演＝４６１万円

▽学校支援活動推進＝２８万円

▽学校運営協議会推進＝３０万円

▽読書推進＝７５６万円

▽学校給食子育て支援＝１４５５万円

(市町村 2024-03-07付)