恵庭南高が感謝状贈呈 玉川組が卒業式前に駐車場除雪(学校 2024-03-29付)
(左から)鈴木常務、伊藤工事長、大浦校長
恵庭南高校(大浦充校長)は26日、地元恵庭市内の建設企業㈱玉川組に感謝状を贈呈した。1日に執り行った卒業式に先立ち、学校近隣の市民駐車場の除雪作業を行い、来場する多くの保護者らの駐車スペースを確保したことに対するもの。
学校近隣で工事をしている同社の伊藤一義工事長が地域貢献活動の一環として、ここ数年継続して協力している。
ことしは2月23日に丸1日かけて作業。タイヤショベルで雪を押し出したほか、3人が手作業で縁石付近などの細かい部分の雪を排除した。
同校で執り行われた感謝状贈呈式には、同社の鈴木忠治常務、伊藤工事長、文珠四郎優太課長が出席。大浦校長が感謝状を手渡した。
大浦校長は「道の予算が厳しい中、尽力いただき感謝の言葉しかない」と謝意を示した。
伊藤工事長は「地元の高校のため、来年以降も地域貢献活動として継続したい」と話した。
(学校 2024-03-29付)
その他の記事( 学校)
札幌工科専門学校が第44回入学式 69人の新たな一歩祝う 社会支える技術者目指し
本道唯一の土木系・緑地系専門学校である学校法人常松学園(常松哲理事長)札幌工科専門学校(三上敬司校長)は4日、札幌サンプラザで第44回入学式を挙行し、入学生69人の新たな一歩を祝った。出席...(2024-04-09) 全て読む
北海道千歳リハビリ大が入学式 未来支えるセラピストに 夢の実現へ第一歩踏み出す
学校法人淳心学園(松木謙公理事長)が運営する北海道千歳リハビリテーション大学(伊藤俊一学長)は6日、同大で入学式を挙行した。未来のセラピストを目指す8期生95人が新たな一歩を踏み出した。 ...(2024-04-09) 全て読む
教科担任制実証、総合学習開発など 全国初 公私立小で連携 田中学園、上砂川町が協定
学校法人田中学園(田中賢介理事長)と上砂川町は3月21日、教育による地方創生を目指した連携協定を締結した。全国的にも珍しい公私立の垣根を越えた並列型連携「ジョイントスクールneoプロジェク...(2024-04-03) 全て読む
北斗高支環境・流通科生ら ビル清掃検定10人合格 生徒2人は学校歴代最年少で2級
【函館発】北斗高等支援学校(澤田崇史校長)環境・流通サポート科の生徒と教職員計10人が、昨年12月に受検した国家資格「ビルクリーニング検定」に合格した。うち生徒2人は同校歴代最年少で2級に...(2024-04-02) 全て読む
小樽商科大・道経産局が連携協定 スタートアップ創出支援 高校生の企業家教育推進へ
小樽商科大学と経済産業省道経済産業局は25日、小樽商科大札幌サテライトで包括連携協定に関する調印式を執り行った。小樽商科大の穴沢眞学長と同局の岩永正嗣局長が協定書に署名。両者は今後、スター...(2024-03-29) 全て読む
一般試験実施は48校 7年度の私立高入試
道私立中学校高校協会は19日、7年度私立高校の一般入試日程を公表した。道内私立高校51校のうち、一般試験を行うのは48校。A日程は2月13日と13、14日、B日程は2月18日と18、19日...(2024-03-25) 全て読む
道科学大高生徒会が募金活動 一日も早い復興を願い 能登半島地震で義援金寄付
「被災した地域の皆様のご無事と一日も早い復興を」―。北海道科学大学高校(橋本達也校長)生徒会役員が18日、日本赤十字社道支部を訪れ、能登半島地震災害義援金として76万5178円を寄付した。...(2024-03-25) 全て読む
道地学協働アワードでGPの本別高 とかち創生学の深化へ 新山十勝局長が表彰状
【帯広発】道地学協働アワード2023でグランプリに輝いた本別高校(五條政人校長)は8日、十勝教育局の新山知邦局長から表彰状を受け取った。発表者の生徒は、地域人材と共に歩んだ「とかち創生学」...(2024-03-22) 全て読む
道教育大へき地教育国際講演会 日台へき地教育の可能性 台湾亜洲大・林准教授が講演
道教育大学へき地・小規模校教育研究センターは8日、道教育大学へき地教育推進国際講演会をオンラインで開催した。台湾亜洲大学の林雍智准教授が「台湾から見た日本のへき地・小規模校教育の特徴と可能...(2024-03-22) 全て読む
CSオブザーバーにOBの高校生 子の思いを学校運営に 帯広大空学園 朝学習が発展
【帯広発】帯広市立大空学園義務教育学校(村松正仁校長)は、コミュニティ・スクール(CS)のオブザーバーに同校出身の高校生3人を迎えている。子どもの率直な思いを学校運営に反映しようと企画した...(2024-03-19) 全て読む