札幌市立学校　６年度夏季休校日　８月１３～１５日の３日間　任意設定や１６日休校も可

（札幌市 2024-07-11付）

　札幌市教委は、市立学校における６年度の夏季休校日を８月１３、１４、１５日の３日間に決定した。各学校は、３日間の中から任意の日を休校日として設定することが可能。さらなる休日確保に向け、１６日を休校日とすることも認める。

　市教委は２年６月「市立学校における働き方改革に向けて（指針）」を策定し、教職員の長時間労働解消に向けた取組を進めている。

　平成２９年度から、夏季休業期間を「休暇取得促進期間」と位置付け、夏季休校日の設定を開始。長期休業期間中に一定期間集中した休日を確保しやすい環境づくりに努めている。

　本年度は、８月１３、１４、１５日の３日間。校内事情等を総合的に勘案し、３日間の中から任意の日（１日単位）を休校日として設定できる。

　３日間全てを休校日とすることも可能。

　さらなる連続した休日確保のため、各学校事情に応じて１６日を休校日に設定できるほか、学校判断でその他の日程を追加することも認めている。

　教職員は、夏季休暇、年次休暇、振替休などの取得によって対応する。

　教職員の計画的な休暇取得による心身の健康維持および増進を一層推進するため、市教委は各校長に対し、校内の全所属職員への周知とともに、管理職が自ら率先して休暇を取得しやすい職場環境づくりに努めるよう呼びかけている。

(札幌市 2024-07-11付)