甲子園出場へ札幌日大高と白樺学園高 日本一へベスト尽くす 道庁で出場報告と決意表明(学校 2024-07-29付)
白樺学園高野球部
第106回全国高校野球選手権大会に北海道代表として出場する白樺学園高校(嶋野幸也校長)と札幌日本大学高校(浅利剛之校長)の野球部が25日、道庁本庁舎を訪れ、濱坂真一副知事と道教委の中島俊明教育長に出場報告と決意表明を行った。濱坂副知事は両校に対し「北海道全体で応援したい」と激励の言葉を贈った。
冒頭、浅利校長と嶋野校長がこれまでの試合を振り返り、大会に向けた意気込みを述べるとともに、濱坂副知事へ夏の選手権大会への出場を決めたことを報告した。
白樺学園高野球部の夏の甲子園への出場は、9年ぶり4回目。藤原悠楽主将(3年)は「北海道の代表として、甲子園で日本一を取れるようにベストを尽くして頑張っていく」と熱意を見せた。
札幌日大高野球部の夏の甲子園への出場は、今回が初めて。これまで3回決勝で敗退を経験し、今回4回目の決勝で初の甲子園出場の切符を手に入れた。
菊地飛亜多主将(3年)は「目標は日本一。支えていただいた方々への恩返しや北海道のために全力でベストを尽くして戦ってくる」と闘志を燃やした。
濱坂副知事は両校の出場を祝福。「甲子園という大舞台に挑む、闘志と自信にあふれた顔をしている。堂々と戦っていただきたい」と鼓舞した。
白樺学園高野球部には「甲子園の舞台でもこの勢いをそのままに活躍を期待している」と激励。
札幌日大高野球部に対しては「チーム一丸となって母校の歴史に新たな一ページが刻めるような戦いを」と期待を寄せた。
最後に「道民に勇気と希望、感動を与えるようなプレーを期待している」と締めくくった。
このあと、濱坂副知事が両主将に対して、記念品として硬式野球ボールを贈呈した。
第106回全国高校野球選手権大会は、8月7日から開幕。17日間にわたり、全国49校による優勝をかけた熱戦が繰り広げられる。
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札幌日大高野球部
(学校 2024-07-29付)
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