建設企業に感謝状　札幌厚別高　通路の舗装で

（学校 2024-07-29付）

　札幌厚別高校（髙橋一矢校長）は１９日、同校で市内の建設企業の北土建設（株）に感謝状を贈呈した。校舎裏の通路の舗装を実施したことに対するもの。髙橋校長は同社の取組に感謝の言葉を述べた。

　同社は、同校の近隣で札幌市発注の山本通道路改良工事を施工。校舎裏の通路の舗装が経年劣化と地盤沈下で、アスファルトが剥がれて盛り上がり、通行に支障を来していることから、同社の申し出を受け舗装を依頼することにした。

　舗装作業は６月１０日から３日間実施。延べ２０人が参加し長さ１００㍍、幅３・３㍍にわたり、盛り上がっていた部分を除去し、新たに舗装が施された。

　同校で執り行われた感謝状授与式には同社から砂田英俊社長、滝本浩靖営業部長、永井寿郎土木部工事次長、土木部の吉田涼氏が訪問。髙橋校長が砂田社長に感謝状を手渡した。

　髙橋校長は「安心して通行できるようになったことから、職員や生徒から感謝の言葉が寄せられている」とお礼の言葉を述べた。

　永井工事次長は「今後も地域の役に立てる取組を進めていきたい」などと話した。

(学校 2024-07-29付)