T―base 6年度夏期講習 25日から配信開始 大学入試対策など計25講座(学校 2024-07-19付)
道高校遠隔授業配信センター(T―base、阿部穣センター長)は、6年度夏期講習の配信日程をまとめた。25日を皮切りに基礎学力の定着や土台づくり、大学入学共通テスト対策など計25講座を配信。T―baseの遠隔授業の受信校17校と他の学校12校から675人が参加する予定で、遠隔授業のスペシャリスト教員が各教科の指導に当たる。
講習は、大学進学等を目指す生徒を対象に配信し、基礎学力の向上を目指す学習や大学入試に対応した発展的な学習に取り組むことで、学力や進学に向けた学習意欲の一層の向上を図ることがねらい。
講習のI期は7月25、26日、29~31日の5日間で、1、3年生が主な対象。Ⅰ期は8月1、2日、5~7日の5日間配信し、2・3年生が主な対象となる。各講座で1~6のレベルを設定し、「共通テストの7割」など具体的な目標も示している。
本年度の春期講習から開始したオンデマンド動画の配信講習も継続。数学C、物理、日本史探究の3講座で動画を配信する。講習で使用する教材プリントは、遠隔講習の特設サイトに掲載している。
道教委は、窓枠型の簡易型空調機器の効果的な運用方法をまとめ、17日付で関係者に通知した。道立総合研究機構北方建築総合研究所と実施した実証試験結果をもとに、機器の使用方法、換気やサーキュレーター活用のポイントを整理。発砲スチロール板やアルミ箔付きボードを使った日射遮蔽の効果も明らかになり、学校の実情に合わせて活用するよう呼びかけている。
(学校 2024-07-19付)
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