札幌市立高・特校長会が研究協　１２月９日生徒会交流会　７年度ＢＹＯＤなど確認

（札幌市 2024-10-10付）

　札幌市立高校・特別支援学校長会（矢田春義会長）は１日、市立札幌北翔支援学校で第７回研究協議会を開催した。１２月９日に生徒会リーダー交流会を開催することや、７年度のＢＹＯＤなどについて確認した。

　開会あいさつに立った矢田会長は、教員採用の候補者選考の結果を紹介したほか、全道的に管理職候補の確保に苦慮している現状などを伝え「われわれのあとに続く管理職を育てていきたい」と強調した。

　また、全国都市立高校長会秋季研究協議会の開催が間近に迫っていることから「成功裏に終われるよう頑張っていきたい」と述べ、協力を呼びかけた。

　続いて、各連絡協議会、市高スタンダード推進委員会、特別委員会の担当者が連絡事項などを報告。生徒会リーダー交流会の開催や、７年度のＢＹＯＤの方針などが話題となった。

　このほか、市立札幌藻岩高校と市立札幌啓北商業高校の再編新設校の検討状況に関する報告などが行われた。

　このあと、高校部会と特別支援学校部会に分かれて協議。高校部会では、全国都市立高校長会秋季研究協議会の進捗状況や当日のスケジュールの詳細などを確認した。

　次回の研究協議会は、２９日に市立札幌藻岩高校で開催する予定。

(札幌市 2024-10-10付)