北海道心の教育推進フォーラム 12月7日空知で開催 宗谷はどさん子会議で開催済(道・道教委 2024-11-14付)
ハートに、じーん。探してごらん、優しい気持ち―。11月は、北海道心の教育推進会議が実施する北海道心の教育推進キャンペーン強調月間。本年度は心の教育推進フォーラムを空知と宗谷の2管内で開催する。空知では12月7日に「未来を拓くウェルビーイングフォーラム」を行い、夢の実現に向けた講演やより良い未来に向けて大切にするべきことについて意見を交わす。宗谷は、9月17日に開いた宗谷教育局の「どさんこ子ども地区会議」内で実施し、稚内高校をはじめ、管内の高校生がいじめ防止に向けた取組などを協議した。
協議会は、平成10年5月に道、道警本部、道教委の3者で組織。毎年11月を強調月間とし、命を大切にする心、他人を思いやる心、美しいものに感動する心など、豊かな心を育む大切さを家庭、学校、地域、企業、団体などに普及・啓発する活動を展開している。
期間中は、子どもに関するイベント、広報や印刷物などにシンボルマークとキャッチフレーズを掲載し、キャンペーンの普及・啓発を図っている。
フォーラムは、推進会議事業として毎年度開催しているもの。本年度は空知と宗谷管内が会場として選ばれた。
空知では、12月7日に芦別高校を会場に「未来を拓くウェルビーイングフォーラム」を開催。コンサドーレ・リレーションズチーム・キャプテン兼コンサドーレ北海道スポーツクラブスポーツダイレクターの河合竜二氏が「河合竜二流夢の叶え方」と題して講演するほか、空知教育局教育支援課の髙井隆行高校教育指導班主査をファシリテーターに、ワークショップ「自分や地域にとってよりよい未来に向けて今大切にするべきことについて」を展開する。
宗谷は、9月17日に宗谷教育局「どさんこ子ども地区会議」の一環で実施。稚内高校生徒会が全体進行を務め、こども基本法に関する説明や5年度全国いじめ問題子供サミットの紹介動画を視聴したほか、各校でいじめ防止につながる取組などを協議し、グループ内で考えを交流した。
(道・道教委 2024-11-14付)
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