道教委 不登校の保護者支援へ
12月にオンラインカフェ
不安や悩み打ち明ける機会(道・道教委 2024-12-20付)
道教委は、不登校児童生徒の保護者を対象とした新たな取組として「多様な学び意見交換会オンラインDeカフェ」を26日に初開催する。保護者が互いに悩みや不安を打ち明け、助け合う機会を設定することで保護者の児童生徒への関わりを改善するなど、間接的に児童生徒の支援を図る。
公立小・中学校の不登校児童生徒数は11年連続で増加し、5年度は全国で約35万人、道内で約1万4000人と過去最多を記録。不登校児童生徒の保護者が一人で悩みを抱えるケースも多く、相談支援や情報提供の必要性が高まっている。
このため道教委は保護者同士が交流する機会を新たに設定。不登校の児童生徒が安心して学ぶことができる環境づくりに向けた支援体制の強化を図る。
当日は計2回を予定しており、開始時間は午前10時30分と午後1時。参加無料で定員は各回10人。事前申込制で26日まで参加を受け付ける。
(道・道教委 2024-12-20付)
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