全道大会へ授業づくりを　札幌市社会科教育連盟　夏の学習会に８０人参加

（関係団体 2015-09-07付）

　札幌市社会科教育連盟（山岸徹委員長）は八月二十二日、札幌市立札幌小学校で夏の学習会を開催した＝写真＝。会員約八十人が参加。十一月に行われる第七十回道社会科教育研究大会札幌大会に向け、大会授業の内容を交流するなど授業づくりを進めた。

　同会は研究主題「自ら参画し、たくましく生き抜く北国の子の育成」の具現化を目指し、授業づくりを精力的に進めている。

　はじめに、山岸委員長があいさつ。十一月二十七日に行われる第七十回道社会科教育研究大会札幌大会についてふれ、「研究大会に向けて学習会を通して、授業づくりを進めてほしい」と呼びかけた。

　学習会の流れについて事務局から説明があったあと、学年部会や地理・歴史・公民部会が大会授業の内容や展開の仕方などをそれぞれ説明。より主張の明確な授業を行うため、意見を交流したほか、大会に向けた打ち合わせも行った。

(関係団体 2015-09-07付)