道教委が代表高校副校長・教頭研　学校と教育行政が一体で　課題解決に向け協力を要請

（道・道教委 2015-09-09付）

道教委が代表高校副校長・教頭研究協議会

　道教委は四日、道庁赤れんが庁舎で二十七年度全道代表高校副校長・教頭研究協議会を開いた＝写真＝。赤間幸人高校教育課長が開会あいさつに立ち、「課題解決のためには、学校と教育行政が一体となって取り組むことが大切」と述べ、理解と協力を求めた。

　道高校教頭・副校長会の本部役員・理事十六人が参加した同研究協議会の開会式では、赤間高校教育課長があいさつ。

　国の動向について、「中教審初等中等教育分科会教育課程企画特別部会において、これからの時代に求められる資質・能力を育むためには、主体的・協働的な学びの〝アクティブ・ラーニング〟と〝カリキュラム・マネジメント〟を連動させた学校経営の展開が重要であるとの認識が示された」などと述べるとともに、道教委が文部科学省の指定を受けて本年度、「課題解決に向けた主体的・協働的な学び（アクティブ・ラーニング）推進事業」に取り組んでいることを説明した。

　また、「学力の向上やいじめの問題、適切な進路指導など、高校教育における課題は数多くあるが、こうした課題の解決のためには、学校と教育行政が一体となって取り組むことが大切」との認識を示し、「今後とも、高校教頭・副校長会と緊密な連携を図りながら、本道の高校教育の充実・発展のために力を尽くしていく考えなので、引き続き、理解と協力をお願いする」と述べた。

　引き続き、赤間高校教育課長が「今日的な教育課題について」と題して講話。

　そのあとの説明・質疑応答「教育行政上の課題について」では、各課等の担当者がそれぞれ所管事項について説明した。＝説明詳細は後日掲載＝

(道・道教委 2015-09-09付)