旭川市神楽岡小が読書教育推進校に　図書購入などに有効活用　日教弘道支部助成事業

（学校 2015-09-15付）

　【旭川発】旭川市立神楽岡小学校（井上淳子校長）が、公益財団法人日本教育公務員弘済会道支部（宮崎岩次支部長）の「読書教育推進事業」推進校に選定された。四日、同校に道支部推進役参事の川西康夫氏が来校し、井上校長に認定証を授与＝写真＝。井上校長は「学校図書の購入や読書教育の推進に、有効に活用していきたい」と話していた。

　この事業は、道支部が読書教育を積極的に推進している学校を対象に、学校図書や読書活動推進事業費を助成するものとして、二十五年度から実施している。

　同校では、言語活動の充実を校内研究のテーマとして設定。教科書教材と関連させた並行読書、学校司書による学校図書館の充実、保護者などの図書ボランティアを活用した月二～三回の読み聞かせ活動の実施など、様々な活動を行っている。

　そうした活動をさらに充実させるため、同事業に申請した。

　この日、道支部推進役参事の川西氏が来校し、同校の実践に期待を寄せつつ、井上校長に認定証を手渡し、助成金三十万円を贈呈した。

　井上校長は「学校図書の購入や読書教育の推進に、有効に活用していきたい」と話していた。

(学校 2015-09-15付)