ネイパル６ヵ所が札幌に集合！　体験活動の魅力をＰＲ　６００人超える親子が楽しむ

（道・道教委 2015-11-13付）

ネイパル６施設が体験活動の魅力ＰＲ

　ネイパル砂川・深川・森・北見・足寄・厚岸は十月三十一日と十一月一日の二日間、イトーヨーカドーアリオ札幌店で道立青少年体験活動施設のＰＲおよび体験活動の普及啓発を実施した＝写真＝。二日間で六百人を超える親子が会場を訪れ、道内六ヵ所にあるネイパルの活動について理解を深めた。

　道の施策を広く道民に周知することを目的とする「第八回北海道うまいもの見～つけた！」の一環。道と包括連携協定を締結しているイトーヨーカドーアリオ札幌店において実施した。

　会場では、道内六ヵ所の道立青少年体験活動支援施設の活動をＰＲするパネルを展示。このほか、松ぼっくりを使ったツリーづくり、木材を利用したバックタグづくり、ホタテの貝殻によるタワーづくりなど様々な体験活動を提供した。

　体験活動に参加した子どもたちは、「面白かった」「またいろいろなものを作ってみたい」などと感想を。参加した子どもの保護者は「道内にこんなに多くネイパルがあるとは知らなかった」「家庭ではなかなかできないことなので、大変貴重な体験」と述べていた。

　運営を担当したネイパル深川の岡本昌幸所長は、子どもたちの体験活動が減少している現状を踏まえ、「各施設の体験活動メニューの充実を図ることはもちろん、各ネイパルと連携して今回のような取組を今後も継続していきたい」と話していた。

(道・道教委 2015-11-13付)