道教委家庭教育サポート企業等制度　新たに２社と協定締結　渡島教育局―管内は１１７社に

（道・道教委 2015-11-11付）

渡島局サポート企業・テーオー小笠原流通事業部イエローグローブ

　【函館発】渡島教育局は十月二十六日、新たに二社と道家庭教育サポート企業等制度の協定を締結した。道南地方を中心に卸売業を展開する㈱テーオー小笠原流通事業部イエローグローブ（函館、西谷英樹本部長）と、七飯町で建設業を営む㈱シンオシマ（七飯、横谷隆社長）の二社。今回の協定締結によって、管内における道家庭教育サポート企業等は、百十七社となった。

　道教委では、子どもたちの生活習慣の改善が求められている近年の状況を受け、家庭教育を支援するための体制づくりを推進。地元企業などに賛同を呼びかけ、支援の輪を広げている。

　今回は、テーオー小笠原流通事業部イエローグローブおよびシンオシマの二社と協定を締結。それぞれの本社で、協定締結式を執り行った。

　シンオシマとの締結式には、横谷社長が出席。協定書に署名をしたあと、中島康則次長と固い握手を交わした。

　横谷社長は「子どもたちは地域の宝」としながら、「協定の締結を機に、地域教育に一層力を注いでいきたい」と力強く抱負を述べた。

　中島次長は「協力に大変感謝している」とした上で、「地域全体で教育の質を高めていければ」と協定の締結を喜んだ。

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渡島局サポート企業・シンオシマ

(道・道教委 2015-11-11付)