【解説】高卒内定率、10月末で7割超
(解説 2015-12-15付)

高卒内定率、2年連続7割超

 来春卒業予定の高校生の就職内定率は、十月末時点で七三・四%と、前年同期から二・三ポイント上昇したことが文部科学省の調査で分かった。この時期としては、平成六年以来二十年ぶりに七〇%を超えた昨年度を上回る値となった。

全国すべての高校に対して、国立は国立大学法人、公立は各都道県教委、私立は各都道府県知事部局を通じて行った悉皆調査。

 来春卒業予定者百六万八千八百三十五人のうち、就職希望者は十九万二千六百人で、うち内定者が十四万一千三百三十二人、未内定者が五万一千二百六十八人(男子二万九千二百六十八人、女子二万二千人)。

就職内定率は、前年同期比二・三ポイント増の七三・四%。六年連続で前年を上回った。男子七四・八%、女子七一・二%で、男子は一・九ポイント、女子は二・九ポイント、それぞれ上昇した。

 学科別にみると、工業八六・九%、商業七八・五%、農業七七・五%、福祉七五・九%、家庭七五・二%、水産七四・一%、看護七二・六%、総合学科七二・一%、情報六八・一%、普通五九・八%の順(その他の学科は除く)。

 道内の卒業予定者は四万二千九百二十人。就職希望者は一万七百五十人で、五千九百七十二人が内定。内定率は前年同期比三・四ポイント増の五五・六%と、十七年度以降最も高い数値となった。男子が三・二ポイント増の五七・三%、女子が三・七ポイント増の五三・三%。道外企業を希望する生徒の内定率が七八・八%と高い反面、九割以上を占める道内希望者は五三・七%にとどまっている。

都道府県別では、富山が八七・二%で最も高く、愛知八六・二%、島根八五・四%と続き、低い県では沖縄四〇・七%、北海道五五・六%、福岡六五・三%の順となっている。

(解説 2015-12-15付)

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