【解説】中1悩みのトップは成績
(解説 2015-12-18付)

 平成十三年に生まれ、中学一年生となった子どもの悩み事のトップは、男女ともに「学校や塾の成績に関すること」であることが、厚生労働省の「二十一世紀出生児縦断調査」(平成十三年出生児)で分かった。

十三年に生まれた子どもの実態や経歴変化状況を継続的に観察し、少子化対策などの企画立案に生かすため、毎年調査している。

十三回目の今回は、一月と七月に生まれた子どもがいる同一世帯を対象に調査を行い、三万三百三十一人の回答を集計した。

仕事をしている母親の割合は、出産一年前の五四・三%が第一回調査(出産半年後)で二五・一%に減少したが、その後は年々増加し、今回は七六・四%となった。

子どもの平日の就寝時間について、ここ三年間の推移をみると、「午後十時前」は、第十一回調査(小学五年生)五〇・七%、第十二回調査(小学六年生)三八・九%、第十三回調査一三・二%と年々減少している一方、「午後十一時台」は、第十一回七・三%、第十二回一二・四%、第十三回三一・八%と年々増加。

また、平日の就寝時間別に朝食の有無の状況をみると、全体の九二・〇%が朝食をとっているものの、就寝時間が「午前〇時以降」では「食べる」が八二・五%、「時間が不規則」では七八・八%と、就寝時間が遅いほど朝食をとる割合が減っている。

 「悩みや不安がある」と回答した割合を男女別にみると、男子は二九・〇%、女子は四三・五%と、男子より女子の方が高かった。悩みの種類は、男子は「学校や塾の成績」「進路」「親の期待や要求が高すぎる」「友達との関係」に関することの順に高く、女子は一、二位は男子と同様で、以下、「友達との関係」「自分の容姿」に関することが多かった。

(解説 2015-12-18付)

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