【解説】第2回高校卒業程度認定試験
(解説 2015-12-11付)

 文部科学省は、二十七年度第二回「高等学校卒業程度認定試験(高卒認定)」実施結果を発表した。四千五百三人が合格し、大学入学資格を取得した。

 高卒認定試験は、様々な理由で、高校を卒業できなかった人などが、高卒者と同等以上の学力があるか適切に評価、認定するもの。大学入学資格検定(大検)に代わる資格として、十七年度から年二回(八月、十一月)実施されている。

 高校卒業の学歴とはならないが、合格者は大学・短大・専門学校の受験資格が与えられるほか、就職、資格試験などにも活用することができる。

第二回試験には、全国で一万一千二百九十六人が受験。一つ以上の科目に合格した九千九百九十一人のうち、男子二千三百五十二人、女子二千百五十一人の合計四千五百三人が高卒認定に合格、大学入学資格を取得した。八月の第一回試験では五千四十三人が合格しており、本年度の合格者は合計九千五百四十六人となった。

合格者の最終学歴をみると、高校中退者が二千四百八人で最も多く、全体の五三・五%を占めた。次いで、全日制高校在学者が一千十六人、定時制・通信制高校在学者が三百八十五人、中学校卒業者が三百八十二人など。

年齢別の内訳では、十六~十八歳が二千二百三十二人、十九~二十歳が七百四十四人で、二十歳以下の合格者が七割近くを占めている。合格者の平均年齢は二十二・〇歳で、最高年齢は七十八歳だった。

北海道からは、男子百八十五人、女子二百十四人の三百九十九人が受験。男、女それぞれ八十一人の計百六十二人が合格した。

 なお、高卒認定者合格者に対しては合格証書、一部科目合格者には科目合格通知書を十二月四日付で文科省から送付している。

(解説 2015-12-11付)

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