札幌市の中学校で3学期スタート 積み重ねた成果を自信に 澄川中生徒504人が意気込み新た(学校 2016-01-18付)
札幌市立中学校で3学期始業式
札幌市内の市立中学校は十五日、一斉に三学期始業式を執り行った。澄川中学校(加藤一郎校長)では、五百四人の生徒が三学期への意気込みを新たにしていた=写真=。
札幌市立中学校は、昨年十二月二十五日に二学期終業式を行い、生徒たちは二十日間の冬休みを過ごした。
澄川中の始業式では校歌斉唱のあと、加藤校長があいさつ。三年生に対して進路に向けた学期となることから、「これまで自分で積み重ねてきた成果を自信にして、進路に取り組んでほしい」とエールを送った。
一年生や二年生に対しても、「中学生らしく自分のことをしっかりやり、心を込めたあいさつを心がけて」「勉強はもちろん学級での生活や行事など学校を引っ張る中心として頑張ってほしい」と呼びかけた。
生徒代表あいさつでは一年生の新本加奈さんが登壇。三学期は次学年につながる大事な時間であることから、「これまで学んだことを生かして締めくくりにふさわしい生活をしていきたい」と意気込みを語った。
学級活動では三学期の生活について確認。また三年生は願書の書き方など進路指導を受けたほか、一・二年生は国語や数学など始業式テストを行った。
(学校 2016-01-18付)
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