北教組石狩支部が年次大会開く 新支部長に杉浦氏選出 スローガン・運動方針決定(関係団体 2016-03-10付)
北教組石狩支部年次大会
北教組石狩支部(髙橋潤一支部長)は二月二十六日、札幌市内の道教育会館で二〇一六年度年次大会を開催した。「平和憲法・“四七教育基本法”の理念に基づき、“教え子を再び戦場に送るな”の決意のもと、統一と団結でたたかいぬこう」などのスローガンおよび二〇一六年度運動方針を決めた。また、役員改選では、新支部長に杉浦浩書記長を選出した。
冒頭、髙橋支部長は「平和と教育の危機は同時にやってくると言われている」と前置きした上で、「私たちは、目の前にいる子どもたちに明るい未来を保障する責任がある」「子どもたちの実態に即した教育実践を積み重ねることが責務」と強調。「これまでの“当たり前”が、当たり前ではなかったことに危機感をもち、あらためて行動を起こしていく必要がある」「我々の具体の行動が今後の子どもたちの明るい未来、教育環境に大きく影響を与えていく」と訴えた。
また、「私たちは、“団結して頑張る”ということを知っている。現実に目を背けることなく、子どもたちに自分の言葉で夢と理想を語ることができる社会をつくり出していこう」と締めくくった。
続いて、議題の審議に移り、二〇一五年度の業務経過報告、二〇一六年度大会スローガンならびに運動方針などを審議し、満場一致で可決した。
また、二〇一六年度役員をつぎのとおり決定した。=敬称略=
▽支部長=杉浦浩(恵庭市恵み野中・新)
▽副支部長=小川琢治(石狩市花川中)、中出真勇(新篠津村新篠津中・新)
▽書記長=舟崎洋史(恵庭市柏小・新)
▽書記次長=髙橋大祐(北広島市東部小・新)
(関係団体 2016-03-10付)
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