道研・理セン・情セン28年度研修講座日程
(道・道教委 2016-04-08付)

 道立教育研究所および附属情報処理教育センター、附属理科教育センターの二十八年度研修講座日程はつぎのとおり。

【研修講座】(カッコ内は対象校種)=①日時②主たる対象者③外部講師・内容④定員

▼学校経営・学校運営

▽学校経営(小中高特)=①12月5~7日②概ね経験年数二・三年の校長③兵庫教育大教授・日渡円氏「校長としての資質能力の向上」④小・中・高各一四人、特二人

▽学校経営・運営(小中高特)=①6月7~9日②副校長および経験二校以上の教頭③㈱ゆめかな代表取締役・石川尚子氏「組織を活性化するコーチング」、兵庫教育大教授・浅野良一氏「学校組織マネジメントを活用した学校改善」④小・中・高各一四人、特二人

▽学校運営「ミドルリーダー養成A」(小中高特)=①9月13~15日②主幹教諭、教務部長、教務主任等③国士舘大教授・北神正行氏「学校組織マネジメントとミドルリーダー」④小・中・高各七人、特一人

▽学校運営「ミドルリーダー養成B」(小中高特)=①6月15~17日②教務担当教諭等③鳴門教育大大学院教授・村川雅弘氏「カリキュラム・マネジメントを核にした学校運営」④小・中・高各七人、特一人

▽学校運営「研修推進リーダー養成」(小中高特)=①12月1~2日②研修担当教諭等③国立教育政策研究所初等中等教育研究部総括研究官・白水始氏④小・中各七人、高四人、特二人

▽学校運営「参画意識向上」(小中高特)=①29年1月12~13日②概ね教職経験年数五~十年の教諭④小・中・高各七人、特一人

▽学校のネットワークシステムの構築・運用管理=①6月22~24日②ネットワークの基礎的な内容からサーバーを活用した校内ネットワークの運用管理までを研修したい教諭等③NECソリューションイノベータ㈱・川口孝一氏「校内ネットワークシステムの運用管理」、NECフィールディング㈱・高橋涼太氏「ネットワークトラブルの対応」④高八人、特二人

▽学校Webページの作成・運用管理~NetCоmmоnsの活用(高特)=①10月27~28日②学校のWebページの運用を担当している、もしくは担当する予定があり、NetCоmmоnsの活用を研修したい道立学校の教諭等④高八人、特二人

▼学級経営

▽学級経営(小中)=①6月29日②学級を担任している教諭等④小・中各七人

▼教科等指導

◇教科

▽国語(小中特)=①10月31日~11月2日②学校や地域において授業改善の推進役となる教諭等③十文字学園女子大教授・冨山哲也氏「今、求められる国語科教育の在り方」④小・中各七人、特二人

▽国語(高特)=①8月29~31日②学校や地域において授業改善の推進役となる教諭等③国立教育政策研究所教育課程調査官・大滝一登氏「国語科教育の充実に向けて」(講師は変更になる場合がある)④高八人、特二人

▽社会(小中特)=①11月21~22日②教育課程改善協議会として実施するため、別途通知③玉川大教授・寺本潔氏「今、求められる社会科教育の在り方」④別途通知

▽地理歴史・公民(高特)=①10月24~25日②学校や地域において授業改善の推進役となる教諭等④高八人、特二人

▽算数・数学(小中特)=①8月1~3日②学校や地域において授業改善の推進役となる教諭等③国立教育政策研究所教育課程調査官・水谷尚人氏「今、求められる算数・数学科教育の在り方」(講師は変更になる場合がある)④小・中各七人、特二人

▽数学(高特)=①8月31日~9月2日②学校や地域において授業改善の推進役となる教諭等③文部科学省初等中等教育局視学官・長尾篤志氏「数学科教育の充実に向けて」(講師は変更になる場合がある)④高八人、特二人

▽理科(小)夏期=①8月4~5日②理科の指導法や観察・実験等の技能を研修したい教諭等④二四人

▽理科(小特)秋期=①11月15~16日②教育課程改善協議会として実施するため、別途通知④別途通知

▽理科(小)冬期=①29年1月12~13日②理科の指導法や観察・実験等の技能を研修したい教諭等④二四人

▽理科(小)地域開催=①十勝6月7日、渡島6月21日、桧山7月5日、日高7月12日、根室9月13日、留萌9月27日②概ね教職経験年数五年以内で理科の基礎的な指導法を研修したい教諭等④生命・地球・エネルギー各一四人

▽理科(小)理科研修サポートリーダー=①11月17日②学校や地域において授業改善の推進役となる教諭等④エネルギー・粒子・生命・地球各一四人(各管内一人)

▽理科(中)夏期=①8月9~10日②観察・実験を中心とした授業の指導法などについて研修したい教諭等④一八人

▽理科(中特)秋期=①11月15~16日②教育課程改善協議会として実施するため、別途通知④別途通知

▽理科(中)冬期=①29年1月10~11日②観察・実験を中心とした授業の指導法などについて研修したい教諭等④一八人

▽理科(高)「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」夏期=①6月17日②「基礎」を付した科目や「科学と人間生活」などに関する指導法などについて研修したい教諭等④一二人

▽理科(高)「物理基礎」「生物基礎」「地学基礎」秋期=①9月7日②「基礎」を付した科目や「科学と人間生活」などに関する指導法などについて研修したい教諭等④一二人

▽理科(高)「物理」「化学」「生物」「地学」=①9月8~9日②理科の専門知識や探究的な活動について研修したい教諭等④二〇人

▽理科「生物領域」(小中高特)=①8月2日②最先端の生物学について研修したい教諭等③慶応義塾大先端生命科学研究所特任講師・堀川大樹氏「クマムシの採集・観察・講義」④小二人、中八人、高四人、特一人

▽理科「地学領域」(小中高特)=①29年1月11日②最先端の古生物学について研修したい教諭等③苫小牧市美術博物館学芸員・宮地鼓氏「生物の硬組織に見られる成長縞を使った年齢査定と、そこから読み解く生物・環境情報」④小二人、中七人、高四人、特一人

▽理科「薬品取扱」(小中高特)=①8月1日②薬品および実験器具の安全な取扱い法などについて研修したい教諭等④小二人、中八人、高四人、特一人

▽体育(小)=①8月10日②児童が楽しく運動に取り組む体育の授業づくりについて研修したい教諭等④二〇人

▽英語(中)=①10月11~13日②学校や地域において授業改善の推進役となる教諭等③東北学院大教授・村野井仁氏「中・高校におけるCLILの活用」、文部科学省初等中等教育局教科調査官・向後秀明氏「英語教育の現状と課題」④二〇人

▽英語(高)=①10月11~13日②学校や地域において授業改善の推進役となる教諭等③東北学院大教授・村野井仁氏「中・高校におけるCLILの活用」、文部科学省初等中等教育局教科調査官・向後秀明氏「英語教育の現状と課題」④二〇人

▽英語「TEFL理論と実践」(中高)=①8月24~26日②学校や地域において授業改善の推進役となる教諭等③カナダ・アルバータ州立大・オレンカ・ビラッシュ博士④中・高各一〇人

▽工業「情報技術と制御技術」(高)=①11月16~18日②情報技術や制御技術を活用する実践的な指導法を研修したい教諭等③防衛大学校教授・滝田好宏氏「フィードバック制御」④一〇人

▽商業「ビジネスにおける情報活用」(高)=①11月9~11日②経営シミュレーションや電子商取引を活用する実践的な指導方法を研修したい教諭等③道経済産業局産業部中小企業課課長補佐・林龍彦氏「起業家精神の育成」④一〇人

▽ICT活用(小中高特)〈オホーツク開催、会場・北見商業高〉=①8月3~5日②学校や地域において授業におけるICT活用の推進役となる教諭等④小・中・高各六人、特二人

▽タブレット活用(小中高特)=①9月15~16日②学校や地域において授業におけるタブレット活用の推進役となる教諭等④小・中・高各五人、特二人

◇領域等

▽道徳教育(小中特)=①6月1~2日②学校や地域において道徳教育の推進役となる教諭等(道徳教育推進教師を除く)③京都府総合教育センター研究主事兼指導主事・小林園氏④小・中各七人、特一人

▽外国語活動(小)=①11月28~30日②学校や地域において授業改善の推進役となる教諭等③東京家政大教授・太田洋氏「外国語活動における指導と評価の工夫」④三〇人

▽英語「TEFL理論と実践」(小)=①9月5~7日②学校や地域において授業改善の推進役となる教諭等③カナダ・アルバータ州立大・オレンカ・ビラッシュ博士④三〇人

▽総合的な学習の時間(小中高特)=①9月29~30日②学校や地域において授業改善の推進役となる教諭等③文部科学省初等中等教育局視学官・田村学氏「総合的な学習の時間における探究的・協同的な学習の充実」(講師は変更になる場合がある)④高七人(小・中学校は教育課程改善協議会として実施するため別途通知)

▽特別活動(小中高特)=①6月30日~7月1日②学校や地域において授業改善の推進役となる教諭等④小・中各七人、高四人、特二人

▽ESD〈持続可能な開発のための教育〉(小中高特)=①8月8日②学校や地域においてESDの推進役となる教諭等④小・中・高各四人、特二人

▼生徒指導

▽教育相談A(小中高)=①9月12~14日②教育相談の基礎・基本を研修したい教諭等③神田外語大教授・嶋﨑政男氏「教育相談の意義と進め方」④小・中・高各七人

▽教育相談B(小中高)=①6月13~15日②学校や地域において効果的な教育相談の推進役となる教諭等③北翔大大学院非常勤講師・川村道夫氏「教育相談の組織的な推進の在り方」、道教育大教職大学院准教授・龍島秀広氏「解決志向アプローチを活用した児童生徒へのかかわり方」④小・中・高各七人

▽生徒指導(小中高)=①11月7~9日②学校や地域において効果的な生徒指導の推進役となる教諭等③鳴門教育大特任教授・森田洋司氏「今日求められている生徒指導の在り方」、道医療大教授・富家直明氏「児童生徒の心理と発達」④小・中・高各七人

▽情報モラル等(小中高特)=①10月6~7日②ネットトラブルなどを未然に防止する情報モラル教育を研修したい教諭等④小六人、中・高各五人、特二人

▼キャリア教育

▽キャリア教育(小中高)=①11月15~16日②学校や地域において効果的なキャリア教育の推進役となる教諭等③国立教育政策研究所総括研究官・長田徹氏「キャリア教育の在り方」④小・中・高各七人

【「市町村教委連携」研修講座】

 道研と市町村教委が連携し、市町村の教育課題の解決に資する教職員の資質能力の向上を目指して行う出前型の研修講座。

 対象は、市町村教委が所管する学校の教職員(各管内二市町村程度で実施を予定)。

 道研が提示する、①教育課程の編成・実施・評価・改善②校内研究・研修③道徳教育④学級経営⑤授業改善に生かす適切な学習評価⑥校種間連携⑦アクティブ・ラーニング⑧情報モラル教育⑨キャリア教育⑩いじめの未然防止⑪子どもや保護者との面接に生かす解決志向アプローチ⑫その他―の十二のメニューから市町村教委が選択。

【道研フリープラン研修】

 教職員が、研修課題や内容、研修日時を決め、道研のカリキュラム支援室などを活用しながら、個人やグループで行う自主研修。希望があれば道研所員が対応。研修時間は、四~十月は平日午前九時~午後八時、土日祝午前九時~午後五時、十一月~二十九年三月は平日午前九時~午後八時(上記以外の日時は要相談)。

【道研所員講師派遣】

 教育関係機関・団体等の要請に応じて、道研所員を講師や助言者などとして派遣。派遣を行う教育関係機関・団体等は原則として、①管内および市町村の校長会・教頭会②管内規模の教科等研究機関・団体。

          ◇          ◇          ◇

 問い合わせは、「研修講座」と「ミニ道研」は企画研修部(電話〇一一―386―四五一二・四五一三)、「市町村教委連携研修講座」「道研フリープラン研修」「道研所員講師派遣」および研修講座受講手続き等は、総務部事業課(電話〇一一―386―四五一一)まで。

(道・道教委 2016-04-08付)

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