生徒３人の活躍たたえる　宗谷局が「北の輝き」表彰式

（道・道教委 2016-04-08付）

　【稚内発】宗谷教育局は二月下旬から三月上旬にかけて、文化・スポーツなどにおいて優れた成果を上げた児童生徒を表彰する管内学校教育活動等表彰「北の輝き」にかかる表彰式を挙行した。二十七年度は、空手道や剣道、アルペンスキー競技で活躍した生徒三人を表彰。柏谷祐次長が生徒のもとを訪れ、それぞれの功績をたたえて表彰状を手渡し、今後のさらなる活躍を期待した。

　教育局では二十四年度から、管内教育の充実、振興を目的とし、文化活動やスポーツなどで優れた実績を挙げた児童生徒を表彰するとともに、その表彰を広く周知することで、ほかの児童生徒の励みにつなげようと「北の輝き」表彰を実施している。

　二十七年度は、第三十二回全日本空手道選手権大会一般男子重量級で優勝した枝幸高校二年生の鶴田竜斗君、第三十三回全国道場少年剣道選手権大会個人戦中学生女子の部で優勝した猿払村立拓心中三年の濱田裕佳さん、全国中学校体育大会第五十三回全国中学校スキー大会においてアルペン競技女子ジャイアントスラロームで一位に輝いた稚内市立稚内南中二年の宮崎純奈さんの三人が受賞した。

　表彰状授与式は、それぞれの学校を柏谷次長が訪れ実施。二年連続での受賞となった稚内南中の宮崎さんは「夏場のトレーニングをしっかりして冬に向けて体を鍛え、去年より良い成績を残せるよう頑張りたい」と今後の抱負を話した。

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