札幌市立小で新１年生の給食開始　食べる楽しさ感じて　手洗いや食器の置き方など指導

（市町村 2016-04-14付）

新１年生が初めての給食を味わった（屯田小）

　札幌市立小学校二百一校で十二日、一斉に新一年生の給食が始まった。屯田小学校（三浦伸子校長）では、四学級百十六人の新一年生が初めての学校給食を味わい、みんなで食べる楽しさを感じていた＝写真＝。

　この日の献立は、牛乳、焼豚チャーハン、うの花コロッケ、フルーツミックス。一年二組では西村美智子教諭と名畑麻希栄養教諭が指導に当たった。

　給食の盛り方や正しい姿勢などの映像を上映したあと、西村教諭は手洗いや食器の置き方、食べ方などを説明した。

　児童は、手を洗ったあと、食事を受け取り、全員で「いただきます！」と元気にあいさつ。初めての給食を味わった。

　きれいに完食した児童は、「チャーハンがおいしかった」「みんなで食べて楽しかった」などと話していた。

　三浦校長は「友達や先生などといっしょにいろいろな食材を楽しんで食べてほしい」と話していた。

(市町村 2016-04-14付)