留萌市教委が小中校長教頭合同会議　“留萌ならでは”の教育を　早川教育長登壇し要請

（市町村 2016-04-19付）

早川隆教育長が留萌ならではの教育を要請

　【留萌発】留萌市教委は十二日、市役所で二十八年度留萌市小・中学校校長・教頭合同会議を開催した＝写真＝。教育行政執行に関する基本的な姿勢や、各課の所管事項について確認。早川隆教育長は出席した校長、教頭に「留萌ならでは」の教育行政の推進を呼びかけた。

　この日は、市内の小・中学校八校から校長・教頭十六人、市教委からは早川隆教育長、斉藤一司教育部長ら十四人が出席した。

　冒頭あいさつに立った早川教育長は、教育行政執行に臨む基本的な姿勢について説明。自身の仕事に対する考え方を話した上で、各学校にワンスクール・ワントライの取組や情報共有の徹底などを求めた。

　今後三年間の教育行政執行のビジョンも示し、「留萌ならでは」の教育行政の推進に期待した。

　続いて、各課がそれぞれの所管事項について説明。学校教育課は、学校力向上に関する総合実践事業として、放課後テーマ別研修会や公開研究会の日程等を紹介し、関係校の協力を求めた。

　このほか、学校教育指導にかかる指針について出席者で認識を共有。学校教育推進のために、「学校力向上に関する総合実践事業」を核とした学校改善を促進していくことや、諸課題解決に向けた組織的な取組を進めていくことなどを確認した。

(市町村 2016-04-19付)