道高校長協会道南支部が総会　新支部長に中島氏（函館中部高）　全員一丸で学校問題解決を

（関係団体 2016-05-16付）

２８年度事業計画などを決めた

　【函館発】道高校長協会道南支部は四月下旬、渡島合同庁舎で二十八年度総会・第一回研究協議会を開催した＝写真＝。二十六人が出席し、二十八年度の事業計画、予算などを決議した。役員改選では、新支部長に函館中部高の中島悟校長を選出した。

　はじめに役員改選を行い、中島新支部長のほか、函館西高の小松信夫校長を新副支部長に選出。また、副支部長二人、監事一人を再任した。

　続いて、中島新支部長があいさつ、各学校の連携を強化し、支部全体で学校問題に取り組んでいく姿勢を示し、「全員でスクラムを組んで解決に励んでいく」と決意表明した。

　議事に移り、二十七年度の事業報告、決算報告、監査報告を行い、一括で承認。二十八年度の事業計画案には、六月に開催される道高校PTA連合会大会第六十六回道南大会、十一月に札幌で開催される全国普通科高校長会総会・研究協議会北海道大会への参加などを盛り込んだ。このほか、二十八年度予算案などについても協議し、一括で承認した。

　総会終了後、研究協議会を開催。第一回理事研究協議会、第一回支部長研究協議会、二十七年度道南支部教科研究会の活動報告後、協議を行い、道南の教育充実・発展を目指した。

　本年度の役員体制はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽支部長＝中島悟(函館中部・新)

▽副支部長＝小松信夫(函館西・新)、榎本敏生(江差)、山田伸二(函大有斗)

▽監事＝小島和明(函館工業)

(関係団体 2016-05-16付)