札幌新川高がクリーン作戦実施　地域の環境美化に貢献　新川西中と一緒にごみ拾い

（学校 2016-05-24付）

両校合わせて１４０人が参加

　札幌新川高校（武内達也校長）は四月下旬、新川通の西陵橋から稲積橋の区間で第十六回新川さくら並木クリーン作戦を行った＝写真＝。同校生徒と新川西中学校（江野秀明校長）の生徒合わせて約百四十人が参加。遊歩道や土手などでごみを拾い集め、地域の環境美化に貢献した。

　この取組は、新川地区学校・地域連絡協議会の活動の一環として実施したもの。同協議会は、新川高および新川西中、新川小学校、新光小学校で構成されており、安全・安心でいじめのない地域や環境づくりを目的に発足。小・中学校、高校と異校種間が協力して活動し、それぞれが刺激を受けて学び合うこともねらいとしている。

　この日、同校生徒約百人と新川西中の生徒約四十人が参加。新川通の西陵橋から稲積橋の区間に落ちているペットボトルや空き缶、プラスチックごみなどを回収した。

　濵野貢副校長は「生徒は中学生と連携して地域をきれいにするということにやりがいを感じたと思う。これをきっかけに地域を身近に感じ、積極的に地域行事に参加してもらえたら」と話していた。

(学校 2016-05-24付)