道家庭教育サポート企業等制度　健やかな成長へ手を携え　新たに４社と締結し１２５社に―日高教育局

（道・道教委 2016-06-09付）

赤間局長が各社を訪問し締結

　【浦河発】日高教育局は五月下旬、管内四社と道家庭教育サポート企業等制度にかかる協定を締結した。赤間幸人局長が四社を訪問し、各社の代表と互いに連携を深め、子どもの健やかな育ちを支えていくことを確認した＝写真＝。今回の締結で、日高管内では百二十五社の締結となった。

　道家庭教育サポート企業等制度は、家庭教育を支援するための環境づくりに取り組む企業などが道教委と協定を締結し、相互に協力しながら家庭教育の一層の推進を図るもの。

　今回、新たに協定を締結したのは、新冠町の㈲丸勝西村金物店（西村修一社長）、ウエガキ（上垣武社長）、㈱サツキほの家（前田弘美社長）、新ひだか町のフットルース（妹尾喜代美代表）の四社。

　各社はこれまでも、登下校時の子どもたちへの声かけをはじめ、スポーツ推進委員会や子ども会の指導者などとして積極的に地域の教育活動にかかわりながら、子どもたちの健やかな成長を支えてきた。

　赤間局長が各社を訪問し、協定書を交わした。赤間局長は「職場における子育ての環境整備や、家庭、地域の教育力向上のため、これまで以上に町内の皆さんに啓発をお願いしたい」と一層の協力を呼びかけ、各社の取組に期待を寄せた。

　今後、局では、協定を締結した各企業に対して、子どもの生活習慣の向上に関する取組などについての情報を提供し、家庭教育の一層の推進に向け連携を深めていく。

(道・道教委 2016-06-09付)