信岡委員長を承認　北教組５役選挙結果

（関係団体 2016-06-22付）

　札幌市内の道教育会館で開かれていた北教組の第百二十七回定期大会は、二日目の十七日、任期満了で退任する小関顕太郎中央執行委員長の後任として、信岡聡副委員長の就任を承認。二〇一六年度運動方針・大会スローガンなどを決め、閉会した。

　役員（五役）の選挙結果について、委員長に信岡副委員長、副委員長に長田秀樹中央執行委員がそれぞれ新任、木下真一書記長が再任されたことなどが報告され、承認した。

　特別決議、大会決議を採択したあと、新旧役員があいさつ。小関前委員長は「厳しい情勢を克服して未来を拓くのは組合員の皆さん。その姿をしっかりと見ている保護者、地域の人たち、そして最大の支援者である子どもたちがいる」とエールを送った。

　信岡委員長は「“教え子を再び戦場に送るな！”のスローガンのもと、歴史を再び逆戻りさせようとする動きがある中で、過去の歴史、そのたたかい、取組にしっかりと学んで運動を進めていきたい」と抱負を述べた。

　最後に、団結ガンバローで二日間の日程を締めくくった。

　新執行部（役員五役）はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽中央執行委員長＝信岡聡（空知南支部・新）

▽中央執行副委員長＝長田秀樹（日高支部・新）

▽書記長＝木下真一（札幌市支部）

▽書記次長＝山谷一夫（小樽市支部）

▽会計委員＝南部貴昭（函館市支部）

(関係団体 2016-06-22付)