道公立学校事務長会オホーツク支部　１０月に北見で秋季研　総会開き事業計画など決定

（関係団体 2016-06-22付）

総会後の研究協議会では、教育行政上の諸課題について意見を交わした

　【網走発】道公立学校事務長会オホーツク支部（石原弘喜支部長）は十日、網走市内のホテルしんばしで二十八年度総会・研究協議会を開催した＝写真＝。総会では、秋季研究協議会（十月、北見市内）開催などを盛り込んだ本年度の事業計画を決定。研究協議会では、教育行政上の諸課題について活発に意見を交わした。

　開会に当たり、中村勝彦副支部長があいさつ。「事務改善が叫ばれているが、事務の効率化、省力化にはほど遠く、逆に事務量が増大している状況である。いろいろな課題が山積しているが、支部活動がこれらの課題解決の一助となれば」と期待した。

　議事に移り、二十七年度事業・会計・決算報告を承認するともに、本年度の「事業計画について審議。年三回の理事研究協議会や、十月に北見市内で秋季研究協議会を開催することを盛り込んだ本年度事業計画を決定した。また、石原支部長を再任するなど、本年度役員を選出した。

　このあと、オホーツク教育局の添田雅之次長が監査官講話を行い、財務会計事務の適正執行について説明。道立学校運営支援室の所管事項説明では、横山孝幸室長が公費・私費負担区分基準など五項目について説明。小林陽太主査（経理）、清水孝則主査（契約）、杉森敏克主査（管理）がそれぞれ担当事項を解説した。

　研究協議では、教育行政上の諸課題などについて活発に意見を交わした。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽支部長＝石原弘喜（北見北斗高）

▽副支部長＝西山一郎（紋別高等養護・新）、西本浩通（北見工業高・新）

▽理事＝加藤郁夫（北見柏陽高）、鳴海和樹（女満別高・新）、有澤理史（訓子府高・新）、中村勝彦（北見緑陵高・新）

▽監査＝武田明（網走養護・新）、丸橋均（常呂高・新）

▽参与＝武田誠治（網走南ヶ丘高・事務職員協会網走支部長）

(関係団体 2016-06-22付)