天売高生がボランティア　環境大切にする心育む　彩り豊かなプランター製作

（学校 2016-06-28付）

プランターの一部は島内の保育施設などに寄贈する

　【留萌発】天売高校（上田智史校長）は六月中旬、総合的な学習の時間の一環として、花苗をプランターに植えるボランティア活動を行った＝写真＝。六種類の花苗で、彩り豊かなプランターを製作。製作した一部のプランターは、島内の保育施設や高齢者支援センターなどに寄贈する。

　同取組は十七年度から行っているもので、この日は、全校生徒五人と教職員が参加。生徒たちは、プランターの土をかき混ぜて柔らかくしたあと、サルビアやマリーゴールド、ベゴニア、インパチェンス、ガザニア、アゲラタムの苗を丁寧に移植。約八十個のプランターを製作した。

　同校では、こうした活動を通して環境を大切にする心の育成に取り組むとともに、地域社会への貢献を通して開かれた学校づくりに努めていく方針だ。

(学校 2016-06-28付)