道研が交通安全クラブを発足　飲酒運転根絶の日にミニのぼり旗　所員全員参加し取組開始

（道・道教委 2016-07-12付）

道研の飲酒運転根絶のぼり旗

　道立教育研究所（秋山雅行所長）は、飲酒運転根絶に向け、六月二十八日以降の研修講座で開会時と閉会時に、研修受講者に飲酒運転根絶を呼びかけているほか、受講のしおりに「飲酒運転ダメなものはダメ」というメッセージを掲載している。一日には、同所職員全員が参加する交通安全クラブが発足し、職員による自主的な取組が始まった。

　一日に発足した交通安全クラブでは、「交通法規を順守します」「飲酒運転をしない、させない、許しません」などを内容とする交通安全五則を策定し執務室に掲示するとともに、運転免許証サイズのカラーミニ五則を作成し、常時携帯することとしている。

　また、飲酒運転禁止を注意喚起するオリジナルのキーホルダーを作成し、全員に配布するほか、飲酒運転根絶の日のあす十三日には、交通安全と飲酒運転根絶を訴えるミニのぼり旗＝写真＝を執務室などに掲示する計画だ。

　交通安全クラブの幹事長を務める豊村洋管理課長は「ミニのぼり旗は、研修講座の受付の際にも掲示して研修受講者への啓発に活用するとともに、引き続き、会員から自主的に取組のアイデアを提供してもらい、一人ひとりが率先して交通法規を順守し、強い規範意識をもつよう努めていきたい」と話している。

(道・道教委 2016-07-12付)