空知管内道立学校・市町の28年度文科省・道教委指定事業 教育支援センター設置促進など―空知教育局まとめ
(道・道教委 2016-07-11付)

 【岩見沢発】空知教育局は、本年度の管内道立学校や市町における文部科学省および道教委の指定事業(七月五日現在)をまとめた。文科省で十五事業、道教委で三十二事業を推進。新規では、「フリースクール等で学ぶ不登校児童生徒への支援モデル事業」にかかる「教育支援センター等の設置促進支援」事業として、岩見沢市教委が取組の推進、普及・啓発を図る。

 管内の指定事業はつぎのとおり。

【文部科学省】

▼スーパーサイエンスハイスクール

▽指定先=岩見沢農業高、滝川高

 先進的な科学技術、理科・数学教育を通して、生徒の科学的能力および技能ならびに科学的思考力、判断力および表現力を培い、もって、将来国際的に活躍し得る科学技術人材等の育成を図る。

▼スーパーグローバルハイスクール

▽指定先=滝川西高(アソシエイト校)

 高校におけるグローバル・リーダー育成に資する教育を通して、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身に付け、もって、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図る。

▼土曜授業推進事業

▽指定先=栗山町立角田小、栗山町立継立小

 質の高い土曜授業の実施に資するため、外部人材等の活用など授業を土曜日に実施することの利点を生かした実践的な研究を行い、効果的な指導方法やモデルカリキュラムの開発などを行う。

▼道徳教育推進校事業

▽指定先=岩見沢市立日の出小、岩見沢市立明成中

 道徳教育の充実を図るため、学習指導要領の趣旨ならびに児童生徒、学校、家庭および地域等の実態を踏まえ、創意工夫を生かした道徳教育の実践研究を行う。

▼発達障がい支援成果普及事業

▽指定先=美唄市立栄幼稚園、美唄市立中央小、美唄市立美唄中、美唄尚栄高

 全道すべての教員の発達障がいに関する専門性の向上を図るため、各管内に推進校を指定するとともに、発達障がいのある子どもやその保護者への早期からの教育相談や支援体制の充実を図るため、道内の全管内に推進地域を指定し、その取組の成果を広く道内に普及し、もって、本道における発達障がいの可能性のある幼児児童生徒の支援の充実を図る。

▼スクールソーシャルワーカー活用事業

▽指定先=岩見沢市、美唄市、滝川市、深川市

 いじめ、不登校、暴力行為、児童虐待など生徒指導上の課題に対応するため、教育分野に関する知識に加え、社会福祉等の専門的な知識・技術を用いて、児童生徒の置かれた様々な環境に働きかけて支援を行うスクールソーシャルワーカーを配置し、教育相談体制を整備する。

▼「フリースクール等で学ぶ不登校児童生徒への支援モデル事業」にかかる「教育支援センター等の設置促進支援」事業

▽指定先=岩見沢市

 不登校児童生徒一人ひとりの状況に応じて、児童生徒が自らの進路を主体的にとらえて、社会的自立に向けて学習等の活動に取り組むことができるよう、学校や教育行政機関等が連携して、不登校児童生徒に対する生活面・学習面の支援を行うことを目的とした、総合的な教育支援体制の構築を図る。

▼地域とともにある学校づくりの推進(コミュニティ・スクール等)事業

▽指定先=三笠市立三笠小、三笠市立三笠中、栗山町立栗山小、栗山町立角田小、栗山町立継立小、栗山町立栗山中

 地域とともにある学校づくりの効果的な推進等のための、自律的・組織的な学校運営体制の構築に向けた調査研究(コミュニティ・スクールでの熟議と協働の充実に関する実践研究)を行う。

▼高校生ステップアップ・プログラム

▽指定先=芦別高

 不登校や中途退学の未然防止のため、予防的・開発的な視点に基づく生徒の人間関係を形成する力やコミュニケーション能力の育成を図る取組を実施する。

▼スクールカウンセラー活用事業

▽指定先=南幌町、奈井江町、上砂川町、由仁町、長沼町、栗山町、新十津川町、妹背牛町、雨竜町、北竜町、沼田町、夕張市、岩見沢市、美唄市、芦別市、赤平市、三笠市、滝川市、砂川市、歌志内市、深川市、夕張高、岩見沢東高、岩見沢西高、美唄尚栄高、美唄聖華高、長沼高、栗山高、砂川高、深川西高

 児童生徒の臨床心理に関して高度に専門的な知識および経験を有する者をスクールカウンセラーとして公立学校に配置し、児童生徒へのカウンセリング、教員・保護者へ助言等を行い、児童生徒の心の悩みの深刻化やいじめ・不登校等の問題行動の未然防止、早期発見・早期対応を図る。

▼地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業

▽指定先=長沼町

 防犯に関する知識を有する者を地域学校安全指導員(スクールガードリーダー)として委嘱するなど、子どもたちが安全で安心して教育を受けられるよう、学校、家庭、地域社会が一体となって、学校や通学路における子どもの安全・安心の確保に取り組む体制を整備する。

▼環境のための地球規模の学習および観測プログラム(グローブ)推進事業

▽指定先=砂川高

 米国の提唱にかかる「環境のための地球規模の学習および観測計画」に参加し、生徒の環境への興味・関心を高めるための指導方法等の研究・普及を進め、学校における環境教育の一層の推進を図る。

▼学校・家庭・地域連携協力推進事業(学校支援活動)

▽指定先=南幌町、長沼町、栗山町、新十津川町、秩父別町、夕張市、岩見沢市、美唄市、三笠市、滝川市、砂川市、歌志内市、深川市

 学校の教育活動に地域住民の知識・技能を活用する機会を提供することを通して、学校教育の充実、地域の連帯感の育成を図るほか、学習成果の学校教育活動への活用を通じた地域住民のさらなる学習意欲の向上等を図る。

▼学校・家庭・地域連携協力推進事業(放課後子ども教室)

▽指定先=南幌町、上砂川町、長沼町、浦臼町、秩父別町、滝川市、砂川市、歌志内市

 小学校区において、放課後や週末等に小学校の余裕教室等を活用して、子どもたちの安全・安心な活動拠点(居場所)を設け、地域の住民の参画を得て、子どもたちとともに勉強やスポーツ・文化活動、地域住民との交流活動等の取組を実施することを通して、子どもたちが地域社会の中で、豊かで健やかに育まれる環境づくりを推進する。

▼学校・家庭・地域連携協力推進事業(家庭教育支援活動)

▽指定先=南幌町、長沼町、砂川市

 家庭教育支援チームの組織化等による相談対応、保護者への学習機会や親子参加行事の企画・提供などを通して、すべての保護者が安心して家庭教育を行うための支援活動を行う。

【道教委】

▼道高校学力向上実践事業

▽「コアアビリティモデル」協力校=芦別高(英語)

「ベーシックモデル」協力校=岩見沢西高(現代社会)、深川西高(化学)

 すべての生徒に対し、学力の三要素をはじめとした、これからの時代に求められる力を育成するとともに、高校教育の質の確保・向上を図るために、能力・進路等に応じて、対象や目的を明確にした三つのモデルを設定し、各モデルに応じて、授業や家庭学習等で活用できる実用的な教材の開発や、生徒の学習内容の定着状況を把握するための学力テスト等を実施し、もって、本道の高校生の学力向上を図る。

▼学校力向上に関する総合実践事業

▽指定先=岩見沢市立南小。近隣校=岩見沢市立岩見沢小、岩見沢市立中央小、岩見沢市立美園小

 学校改善の取組についての先行事例を踏まえ、管理職のリーダーシップのもとで全校が一つのチームとなった包括的な学校改善を推進し、従前の研究成果のさらなる普及に資するとともに、将来のスクールリーダーを継続的に輩出する新たな仕組を構築する。

▼「ほっかいどう学力向上推進事業」地域の学力向上支援事業

▽指定先=上砂川町(中央小、上砂川中)、芦別市(芦別小)、赤平市(赤間小、赤平中央中)、美唄市(東小)

 一層の学力向上が望まれる地域や学校に対し集中的な支援を行うことによって、当該地域や学校の学力向上を図るとともに、その成果を普及し、本道の児童生徒の学力向上に資する。

▼「ほっかいどう学力向上推進事業」小中連携、一貫教育実践事業

▽指定先=沼田町(沼田小、沼田中)

 小・中学校間の円滑な接続や相互の連携を一層促進し、小・中学校九年間を見通した学習指導等を行うことによって、児童生徒の学力向上を図るとともに、その成果を普及して、本道の児童生徒の学力向上に資する。

▼地域医療を支える人づくりプロジェクト事業

▽指定先=岩見沢東高

将来における本道の地域医療を支える人材の育成を図るため、医学部への進学を目指す生徒に対して、地域医療の現状や医師という職業への理解を深める機会を提供し、地域医療を担う使命感を育成するとともに、教育課程や指導方法の改善・充実を図る取組を実施する。

▼巡回指導教員活用事業

▽本務校=上砂川町立上砂川中、赤平市立赤平中央中、滝川市立江陵中。兼務校=上砂川町立中央小、赤平市立茂尻小、滝川市立滝川第一小、滝川市立滝川第二小

 児童生徒の学力を高めるため、教科指導において豊富な経験と高い専門性、実践的指導力を有する教員が、学力向上に積極的に取り組もうとする複数の学校を巡回し、チーム・ティーチングによる授業や若手教員等の指導、授業づくりにかかわる支援などを行う。

▼授業改善推進チーム活用事業

▽指定先=滝川市立滝川第二小、滝川市立東小、滝川市立西小

 児童の学力向上に積極的に取り組もうとする複数の小学校に一人ずつ授業改善推進教員を配置し、その推進教員からなる「授業改善推進チーム」を活用して学校全体の授業改善に取り組む。

▼体育専科教員活用事業

▽指定先=岩見沢市立東小、歌志内市立歌志内小

 体育を専門とする教員を配置し、学級担任等とのチーム・ティーチングによる指導や授業づくりの支援等を行い、小学校教員の体育に関する指導力の向上や学校全体の体力向上の取組の充実を図る。

▼体力向上先導的総合実践事業

▽指定先=歌志内市

 各学校や市町村教委が一体となり、市町村全体で全国体力・運動能力、運動習慣等調査(新体力テスト)の上位県で実施している体力向上の取組を総合的に推進する。

▼退職教員等外部人材活用事業

▽「学力向上」指定校=長沼町立長沼中央小、月形町立月形小、新十津川町立新十津川小、岩見沢市立岩見沢小、岩見沢市立東小、岩見沢市立栗沢小、岩見沢市立北村小、夕張市立ゆうばり小、滝川市立滝川第二小、滝川市立東小、歌志内市立歌志内小、深川市立納内小、由仁町立由仁中、長沼町立長沼中、新十津川町立新十津川中、岩見沢市立栗沢中、岩見沢市立東光中、美唄市立南美唄中、三笠市立三笠中、滝川市立明苑中。「小学校外国語活動」指定校=長沼町立南長沼小

 理数教育の充実や児童生徒の学力向上を図るため、退職教員や社会人等を非常勤講師として配置する。

▼専門高校Skill Upプロジェクト推進事業

▽エキスパート・トレーニング実践研究校=美唄尚栄高、新十津川農業高。パイオニア・トレーニング実践研究校=奈井江商業高

 専門高校の教育力の向上を図るため、大学、試験研究機関、企業、他の専門高校や地域産業、自治体等と連携し、専門性の高い知識・技術の習得や、食・観光等、地域の特色を生かした地域産業を担う実践的な能力の育成にかかる実践研究を行う。

▼道環境マネジメントシステムスタンダード

▽指定先=岩見沢農業高

 本道の豊かな自然を守る気持ちを育むとともに、環境問題について自ら考え、環境に配慮した行動ができる資質や態度を育成するため、環境教育事業の一環として、生徒が日常生活の中で省資源・省エネルギーに取り組む実践的な力を身に付けるための取組を実施する。

▼地域とともに学ぶ環境教育推進事業

▽指定先=新十津川農業高

 環境教育の充実・推進を図るため、児童生徒の環境に関する興味・関心を高め、地域の豊かな自然を守っていこうとする意欲や、地域と連携し主体的に環境に配慮して行動する態度を育成するための優れた実践研究に取り組む学校を支援する。

▼道ふるさと教育・観光教育推進事業

▽指定先=長沼町立南長沼小、滝川市立江部乙中

 道徳、総合的な学習の時間、特別活動等において、「アイヌの人たちの歴史・文化等」と「北方領土」の学習を取り上げたり、北海道の自然や文化、観光産業等の教育資源を活用したりすることによって、本道についての理解を深め、郷土に対する愛着や誇りを育むふるさと教育・観光教育の充実を図る。

▼高校における特別支援教育支援員配置事業

▽指定先=月形高

 高校における特別支援教育の充実を図るため、発達障がいのある教育上特別な支援を必要とする生徒が在籍する道立高校に特別支援教育支援員を配置する。

▼いじめ未然防止モデルプログラム事業

▽指定先=美唄市立峰延小、北竜町立北竜中、岩見沢西高

 いじめの未然防止に向け、予防的な生徒指導の考え方に立った取組を継続的に推進するため、各学校独自の「いじめ未然防止プログラム」を作成し、いじめが起こりにくい「居場所づくり」「絆づくり」「環境づくり」による児童生徒が安心して学べる環境を提供する取組を進める。

▼中1ギャップ問題未然防止事業

▽指定先=岩見沢市立東光中、岩見沢市立東小、岩見沢市立岩見沢小

 小学校六年生が中学校一年生に進学した際、不登校の子どもが増加しているほか、いじめの認知件数も増加している状況がみられるため、子どもの人間関係づくりの能力の育成や小・中学校間の連携を促進するとともに、家庭や関係機関との情報共有を図る取組を進める。

▼スポーツエキスパート活用事業

▽指定先=岩見沢東高、栗山高

 道立高校における運動部活動の維持および安全管理等を図るため、外部指導者を派遣し、学校体育の振興に資する。

▼スクールヘルスリーダー派遣事業

▽指定先=岩見沢市立美流渡小、岩見沢市立美流渡中

 経験豊かな退職養護教諭を養護教諭未配置校へ派遣し、校内での研修や個別の対応が求められる子どもへの対応方法等についての指導などを実施し、子どもたちが抱える現代的健康問題に適切に対処できる環境の改善を図る。

▼小学校における教科担任制

▽指定先=岩見沢市立日の出小(理科)

 教科指導の充実を図るため、指導方法の工夫改善にかかる教員加配を活用した小学校における教科担任制を導入し、実践的な調査研究を行う。

▼道学力向上トリプルUP!事業「連携力UP!」小・中学校ジョイントプロジェクト

▽指定先=新十津川町立新十津川小、新十津川町立新十津川中、雨竜町立雨竜小、雨竜町立雨竜中、芦別市立野花南小、芦別市立上芦別小、芦別市立西芦別小、芦別市立啓成中

 児童生徒の学力向上を図るため、市町教委との連携・協力のもと、小学校と中学校間の連携による義務教育段階の学習内容の確実な定着を図る学習指導等の在り方についての実践的な研究を行い、その成果を普及する。

▼子どもウォーキングチャレンジ事業

▽指定先=新十津川町立新十津川小

 児童生徒の体力向上を図るため、市町教委との連携・協力のもと、二十二年七月に策定した「体力向上支援プログラム」に基づき、体を動かす最も基本となる「歩くこと」に視点を置いた運動習慣の改善および学校における体力向上に向けた効果的な取組の在り方について実践的な研究を行い、その成果を普及する。

▼キャリア教育・職業教育推進事業

▽指定先=月形高

 高校において学校から社会・職業への移行が円滑に行われるよう、社会的・職業的自立に向け、必要な「基礎的・汎用的能力」を育成し、キャリア発達を促す体系的なキャリア教育および職業教育の充実を図る。

▼専門高校Progressiveプロジェクト推進事業

▽指定先=美唄尚栄高

 産業構造の変化や科学技術の進歩等に対応し、次代の地域産業を担う専門的職業人を育成するため、専門高校等において、高度な知識・技能の習得に関する取組や、地域の産業特性やニーズに対応する取組など、先進的な実践研究を推進し、もって、本道における職業教育の充実を図る。

▼小中高一貫ふるさとキャリア教育推進事業

▽指定先=栗山高、栗山町立栗山中、栗山町立栗山小、栗山町立角田小、栗山町立継立小

 地域の未来を担う人材を育成するため、地方自治体や地域の産業界など関係機関、団体の支援を受けながら、研究指定校において、家庭生活の大切さや子どもを育てることの意義についての学習や、小学校、中学校、高校間の体系的なキャリア教育に取り組み、もって、本道におけるキャリア教育の充実を図る。

▼道ふるさと教育・観光教育等推進事業

▽指定先=浦臼町立浦臼小(観光)、妹背牛町立妹背牛小(アイヌ)

 道徳、総合的な学習の時間、特別活動等において、「アイヌの人たちの歴史・文化等」と「北方領土」の学習を取り上げたり、本道の自然や文化、観光産業等の教育資源を活用したりすることによって、本道についての理解を深め、郷土に対する愛着や誇りを育むふるさと教育・観光教育の充実を図る。

▼フッ化物洗口普及事業

▽指定先=管内の幼稚園および小中

 道教委は知事部局と連携し、「北海道歯・口腔の健康づくり8020推進条例」第十一条の規定を踏まえ、幼児、児童および生徒にかかる歯・口腔の健康づくりの推進を図るため、学校へフッ化物洗口の導入を促進する。

▼学校サポーター派遣事業

▽指定先=奈井江町、浦臼町、新十津川町、沼田町、岩見沢市、美唄市、芦別市、歌志内市、深川市、

 社会人や学生を学校サポーターとして登録し、支援を必要とする市町に派遣することで、授業以外での学習の機会を確保し、児童生徒の学力向上に資する。

▼地域の豊かな社会資源を活用した土曜日の教育支援体制等構築事業

▽指定先=由仁町、長沼町、滝川市、砂川市、深川市

 地域の多様な経験や技能をもつ人材・企業等の協力によって、土曜日に体系的・継続的なプログラムを計画・実施する取組を支援し、子どもたちにとってより豊かで有意義な土曜日を実現する。

▼道家庭教育サポート企業等制度

▽指定先=全二十四市町

家庭教育を支援するための職場環境づくりに取り組む企業等が、道教委教育長と協定を締結し、相互の協力の上、本道における家庭教育の一層の推進を図る。

▼子どもの生活習慣づくり推進事業「子ども朝活」

▽指定先=雨竜町、岩見沢市、美唄市、三笠市、赤平市、上砂川町

 市町教委や地域の学校、団体、企業等の連携により、子どもの生活リズムが乱れがちな長期休業中における午前中の望ましい生活習慣の定着を目的に、学習や運動、体験活動を行う。

▼望ましいインターネット利用に向けた環境醸成推進事業

▽指定先=岩見沢緑陵高

 家庭と学校、地域の連携による中高生を中心とした子どもの生活習慣改善のための実践研究を行うことで、効果的かつ実践的な生活習慣改善の取組を推進する。

(道・道教委 2016-07-11付)

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